他に治療方法はないのでしょうか
22歳・女性の健康相談
生理痛は中学生くらいの時から酷く鎮痛剤を飲んで過ごしていたのですが、生理ではない時の下腹部の鈍痛や性交痛も気になり始めて、一昨年の春に病院を受診し子宮内膜症と診断されました。 それから低容量ピルのヤーズを半年ほど飲んでいましたが、良くなっているからこのまま飲み続けてもいいしやめてもいい、と言われ、金銭面などの問題もあったので服薬をやめていました。 服薬をやめてから生理痛が酷いことは変わらず鎮痛剤を飲んで過ごしていたのですが、今年の1月、2月の生理で今までにない激痛に襲われて鎮痛剤を飲んでも全く効かず、どちらも39°程の発熱もあり、ズキズキキリキリとお腹が痛く歩くことも立つこともできませんでした。仕事に行くこともできず、食事をすることも出来ず、腹痛で寝ることもできなかったので、再び病院に行くと(以前お世話になった病院が完全予約制でその日に診てもらえなかった為別の病院を受診しました)改めて子宮内膜症と診断されました。 右の卵巣に内膜症がある(?)と言われ、今度はジエノゲストを4ヶ月服用しました。 ジエノゲストの服用により、結果的に今は右の卵巣の所は46mmだったけど43mmくらいにはなってるよ、と言われました。 4ヶ月ほぼ毎日の不正出血があり、出血量もだんだん増えていて、吐き気、めまい、倦怠感、頭痛、などもあり食欲が失せる事も多々あったので、病院の先生はそれはジエノゲストの副作用だから仕方がないとおっしゃっていましたが、わたし自身耐え難く、ジエノゲストの服用を4ヶ月でやめてヤーズフレックスの服用に切り替えて2ヶ月目になります。 婦人科に再び通い始め服薬を始めてからは激痛に襲われる事はなかったのですが、ヤーズフレックスを服用し始めて不正出血も止まりましたが最近3日間の不正出血があった為、薬のシートに書いてある通り4日間休薬をしました。 休薬4日目に再び鎮痛剤が効かないくらいの激痛に襲われて歩く事も立つこともできずに仕事を休む羽目になりました。その後服用を再開して出血も止まり激痛は収まりましたが、未だに下腹部がズキズキと痛く食欲が失せてしまうことが多いです。 内膜症は不妊症も多いと聞き、いますぐには子供が欲しいわけではありませんが将来子供はほしいと思っています。 今通っている婦人科の先生には、内膜症は珍しいものでもないしこれくらいならそんな深刻に考えなくていい、薬をのんで経過観察をしましょう。と言われてします。 薬をのんでいて、経過観察してもらおうと思っていたのですが、体調も優れないことが多く、今回の様に休薬しなければならない時に激痛により仕事を休んでしまう事になってしまうのはとてもストレスで耐え難いのですが、やはり薬での経過観察しかないのでしょうか?手術で患部をとってしまう事もあり、とも聞いたことがあるのですが、まだ手術するほどではないのでしょうか? お忙しいとは思いますが、ご意見いただけたらと思います。よろしくおねがい致します。
相談日:2019/06/25
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相談者が感じているその他の症状
だるい・倦怠感がある 食欲がない 慢性的な頭痛・頭重 目が乾く 目が疲れる 二重に見える・目がかすむ 下腹部の右手側が痛い 下腹部の全体が痛い 下腹部の左手側が痛い 生理痛 性器からの不正出血 気が滅入る・憂鬱である 不安が強い ストレスを感じる イライラする アレルギー 薬の副作用・服用法 (全てをみる)この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
ヤーズフレックス
この相談の目的
セカンドオピニオン
処置、対処法が分からない
お薬について分からない
女性・22歳
身長 150cm・体重 44kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
産婦人科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科
記載内容から手術療法を行うとして、手術療法では子宮内膜症の根治はほぼ不可能である事が知られていると思います。その為、手術療法に続いてジエノゲスト服用を続けていく治療法が一般的になってきていると思います。22歳という年齢と超音波検査やMRIなどからチョコレート嚢胞など積極的に手術を選択する所見がないとすれば、薬物療法を先行させるのが一般的だと思います。そうは言っても日常生活に支障が出ているなら手術療法も選択肢だと思います。繰り返しますが、手術療法のみでは完治はむつかしいという認識で考えていただきたいと思います。まず、ヤーズフレックスを使用し月経時の腹痛等には鎮痛剤とブスコパンなどの鎮痙剤を併用し、ヤーズフレックスの使用が進んで月経痛が軽減してきたなら鎮痛剤等はやめて妊娠を希望されるまでヤーズフレックスを続けるのが第一選択になると思います。 ジエノゲストによる治療の場合は、不正出血が最も多い副作用ですが、ジエノゲスト服用前にGnRH誘導体製剤を先行して使用し引き続きジエノゲストを服用するなどの工夫する事も多いと思います。 主治医とよく相談されるのがよいと思います。
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可能性のある病気
子宮内膜症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
外科医師からの回答
その他の標榜診療科:乳腺外科
痛みの原因部位が特定できると手術が可能ですが、特定することが難しいことが多いです。 ホルモン治療の継続、鎮痛剤の併用が良いと思います。
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可能性のある病気
子宮内膜症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
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