視界の異常があります。

20歳・男性の健康相談

2019/3/1にスノーボードで後頭部を強く打ちました。その後はなんともなく、病院に行きませんでした。そして、4月の後半あたりから、疲れた時や夜更かしした時などに、3日に1回ぐらいのペースで、視界に異常がでました。具体的には、視界の一部が灰色になったようになり見えなくなったり、文字を読む時読むことはできるがチカチカして見えにくかったり、視界の周りの右側が蜃気楼のようにゆらゆらなったらといった具合です。全ての異常は5分と経たず元に戻ります。痛みは全てありません。
そして最近は異常が減り、1週間に一回あるかないかです。
やはりスノーボードでの後頭部を打ったのが関係しているのでしょうか?また眼科か脳神経外科のどちらに行けばいいか教えて欲しいです。
相談日:2019/05/23

この相談者が感じている症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない 医療機関を探している
男性・20歳
身長 160cm・体重 53kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

目の問題か脳の問題かが最も重要な点でしょう。
①右目だけ揺れて見えたでしょうか。
②両目とも右半分が揺れて見えたでしょうか。症状が現れた際に片目ずつで見ると、どちらであるかを確かめることができます。
③揺れて見えたのは一瞬とか数秒でしたか。それとも数十秒以上でしたか。
④片頭痛、てんかんと診断されたことがありますか。

考えられる症状や対処法を説明します。
①右目でだけ揺れて見えたのなら、眼科での再検査をお勧めします。特に、ぶどう膜炎や加齢黄斑変性症、硝子体の病気など眼底の病気がないか、しっかりと診てもらう必要があります。
②両目とも右側が揺れて見えたのなら、原因は目ではなく、おそらく脳にあります。
脳の病気で多いのは脳梗塞や脳出血です。これらは視野欠損は起こしますが、揺れて見えるという症状はまずありません。割とまれな病気である可能性もありますので、神経内科や脳神経外科でMRI(磁気共鳴画像装置)などの精密検査をお勧めします。
③揺れて見えた状態が数十秒から数分続くのであれば、何らかの病気があるでしょう。しかし、一瞬や数秒であれば、病気の可能性は低いと思います。
④片頭痛には前兆がある場合があります。ただ、両目に見えますし、揺れて見えるというより、閃輝(せんき)暗点(太陽を直接見た後の残像のような黒く、きらきらした点)や、ぎざぎざ模様(ちかちかしながら広がっていく)が特徴です。その後、頭痛や嘔吐が起こったり、音やにおいに敏感になるなどの特徴があります。

推奨診療科と医療機関タイプ

眼科 脳神経外科

可能性のある病気

脳出血

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, リハビリテーション科

症状からは閃輝暗点が疑われ、そうであればあまり心配ありません。
ただし、頭部を強く打っていますので、網膜剥離などではないことを確認する必要があると思います。
まず、病院の眼科を受診してください。
脳外科、MRIなどがある病院を選びましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

眼科

可能性のある病気

閃輝暗点

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。