吐き気や嘔吐で困っている
33歳・男性の健康相談
数年前からたまに吐き気を感じ、ひどい時は嘔吐していた。 先月初めから症状が強くなり消化器内視鏡内科の病院で内視鏡検査をしたところ、食道に傷がついており逆流性食道炎の診断をされ、薬を処方された。 薬を飲んでも嘔吐に改善が見られず仕事や日常生活に支障が出ているため、病院に相談しても治るまで時間がかかるのでもうしばらくこの治療を続けようというだけなので、セカンドオピニオンや他の治療を知りたい。
この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
タケキャブ、ドンペリドン、アコファイド、ビラノア
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科：神経内科, 心療内科
何かストレスとなるような事態を抱えてはおられませんか、あるいは深層意識に内在した葛藤が自律神経を介してもたらしている症状かもしれません。 だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。 自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。 ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。 第一選択は、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤です。 その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。 心療内科、精神科に相談されるとよいでしょう。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
普段どおりで様子を見ましょう
皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科：内科, 精神科・神経科, 心療内科
内視鏡検査では逆流性食道炎なのですね。それでも嘔吐や吐き気が治まらないなら、機能性ディスペプシアを生じているかもしれません。消化器内科でうまくいかないなら、心療内科や精神科も受診することをお勧めします。逆流性食道炎のお薬以外にも、吐き気を押さえたり、胃の動きを整えるお薬があります。できれば内科系の心療内科がよいように思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
身体的疾患として逆流性食道炎があり、その治療を行っても改善しないことと、数年前からの症状であることから、心身症の可能性が考えられます。 何か持続的なストレス要因があるのではないでしょうか。 思い当たることがあるのなら、精神科か心療内科を受診して相談なさるとよいでしょう。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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