胸部の圧迫感(精神的要因)

24歳・男性の健康相談

交際している恋人の事を考えると主に発症。
症状として食欲不振、吐き気、カフェインやアルコールの多量摂取、不眠、倦怠感。

自分は極度の心配性で恋人の発言、行動、態度を見て自分への好意があるのか不安になる。
たまたまインターネットでHSPの記事を見た際、チェックテストを行った所当てはまる項目が多数あり、もしかしたらHSPなのではと思う。

原因の例として上がっていた「幼少期の親からの虐待」これにも当てはまる。

HSPと今回の悩みの件が結びつくかどうかが分からず相談。

上司に相談したところ「1度精神科に行ってみてはどうだろう」とアドバイスを頂いたがGW中ということもあり、こちらに相談


すみません、上手くまとめられなくて概要だけ書かせて頂きました。
宜しければご意見ください。お願い致します。
相談日:2019/05/01

この相談者が服用している薬

皮膚炎用の飲み薬

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない
男性・24歳
身長 168cm・体重 57kg
相談時の体温:37℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

HSPというのは、文字通り(Highly Sensitive Person)、心身の刺激に過敏に反応するパーソナリティーを有する人物、ということで医学的な診断名ではありませんから、正式な診断基準などはありません。

これをもたらすパーソナリティー障害として、WHOの診断基準に認められるのが…

ひとつは、不安性パーソナリティ障害で、持続的で広範な緊張と心配の感情、他人に劣っているという感情、周囲からの批判や拒否に過度にとらわれ、好かれていると確信できなければ付き合えない、などが特徴で、一言で言うと…ご自身に自信が持てず、困難に立ち向かうよりすくんでしまう傾向があるとされます。
もう一つが、抑うつパーソナリティ障害で、何事にも努力を要し、楽しい経験というのがあまりなく、日常生活で必要なことはこなせますが、不全感が強いといわれます。
そして、男性にはまれなのですが、境界性パーソナリティ障害で、典型的なケースでは、周囲に受け入れてもらうために身をすり減らすような努力をする傾向があり、特定の相手には、投影性同一視といって100%人格が一致しているような「幻想」を抱きがちで、密着を求め強く依存します。
その一方で、少しでも違いが分かると、逆に嫌悪し始め、しかし、強い見捨てられ不安に襲われ、密着と反発を繰り返すことになりがちです。
その一連の不安から一瞬でも、目をそらして逃れようとする衝動が自傷とされます。

パーソナリティは、治療によって即座に変えることは困難ですが、時間をかけて前向きに変えてゆく事は可能です。
それまでの間、このパーソナリティの方は抑うつ状態に陥りやすいので、それに対する治療は有効だと思います。

薬の助けを借りたり、周囲に支えてもらったりして「なんだ、たいしたことじゃないじゃないか」と感じる体験を積み重ねることで、少しずつ前向きに変わっていただけると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科, 心療内科

HSPと考えるよりも恋愛中なので感受性が鋭くなっているだけではないかとも思います。一番の解決方法は交際相手とよく話をしてお互いの理解を深めることではないでしょうか。なおHSPとしても自分がHSPと認めることが対処方法になります。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

神経過敏

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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