喉の違和感と背中の痛みが続く
33歳・女性の健康相談
10日ほど前から肩こりに似た背中の痛みと、薄黄色の痰がからむ咳、倦怠感が続いています。 倦怠感は感じない日もあり、あっても日常生活は普通にできる程度です。熱は一度も出ていません。 咳は全く出ない時と、眠れないほど絶え間なく出るときがあり、時間帯はバラバラです。自己判断で数日間葛根湯を飲みましたが改善しません。入浴時や横になったときは少し楽になります。 3日ほど前から喉がつっかえるような違和感が増え、時折肺のあたりが重く感じるようになりました。新型コロナではと非常に不安です。 子供が未就園児で預け先がなく、混雑が予想される休日に病院に行くべきか迷っています。行く場合、何科に行けばいいか迷います。
この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科
喉のつかえ感を引き起こす病気はさまざまなものがあります。 喉のつかえ感を引き起こす頻度の高い病気 喉のつかえ感を生じる原因として頻度の高い病気は以下のようなものがあります。 逆流性食道炎 逆流性食道炎とは、胃液が食道に逆流してしまうことで食道の粘膜に炎症が起きる病気です。胃と食道の境目の筋肉のゆるみ、肥満などによる腹圧上昇、胃酸の分泌過多などが原因で起こります。特に食後に喉のつかえ感が起こりやすいといわれています。 他には胸焼けや咳、酸っぱいものが込み上げてくるような感じなどの症状が特徴的です。 急性上気道炎 急性上気道炎はいわゆる「かぜ」のことです。ほとんどがウイルス感染によって起こり、喉に炎症が起きることで喉のつかえ感や違和感を感じることがあります。喉の症状の他にも発熱や咳、鼻汁などの症状がみられ、一般的には一週間程度で治る事が多いとされています。 咽頭炎・喉頭炎・扁桃炎 ウイルスや細菌に感染し、咽頭、喉頭、扁桃など喉の各所に炎症が起こると、喉のつかえ感や痛みの原因となることがあります。ほかにも発熱、倦怠感、頭痛などの症状を起こす場合があります。 喉のつかえ感や違和感に加えて、痛みや発熱などほかの症状が強い場合には早めに受診しましょう。また、ほかの症状がなくともつかえ感が続く場合には一度受診しておきましょう。受診科目は耳鼻咽喉科が適しています。 受診の際には、いつから喉のつかえ感があるか、発熱など他の症状があるか、声をよく使う習慣があるかどうかなどについて伝えるようにしましょう。 耳鼻科か内科がいいでしょう。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
自宅で安静にしていましょう
形成外科医師からの回答
基本的にコロナウイルス感染症でも特異的な症状というものはありません。ご記載の内容からも積極的に疑うというものではありません(通常のウイルス感染による風邪症状)が、逆に否定もできない、ということになります。呼吸困難感が強くなってきたりなどあれば、お住まいの地域の保健所や、帰国者接触者相談窓口に連絡して対応を仰いでいただくということになりますが、現時点では少なくともPCR検査の適応とはならないでしょうし、逆に陽性反応がでたとしてもこれと言った治療を行うわけではありません。ご自身の判断で医療機関を受診されるのはやめておきましょう。感染拡大の可能性もありますので。また、受診事態を断られる可能性もあります。ですので、現時点では手洗い、うがい、マスク着用の励行、不要不急な外出を控える、家庭内でも極力他人との接触を控える、などといった基本的な対応にならざるを得ないとおもられます。今後症状増強時には上記対応をとってください 市販薬を使用するとし.たら、タイレノールなどのアセトアミノフェンなどが安心かと思います。ペラックTなどのトランサミン含有の抗炎症薬でもいいと思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
普段どおりで様子を見ましょう
外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器外科(胃腸外科), こう門外科
この情報だけでは判断しかねますが、一般的な感冒の可能性が高そうです。文面内容からは、このままもう少し様子を見ても良いでしょう。市販の風邪薬やロキソニンなどの消炎鎮痛薬などで様子を見ても良いです。新型コロナの可能性については、症状があるものからないものまであるので、完全には否定できないのが現状です。また、的確症状(35.7度の発熱が4日以上、インフルエンザなどの他の疾患が否定的、入院が必要な肺炎、咳や呼吸困難などの呼吸器症状、など)があれば、保健所を通して専門外来に受診し、PCR検査をするというのが現状です。それ以外の場合は、疑い例も含めて先ずは近くの医療機関に受診することになっています。受診の必要性は、日常生活に支障が出るかどうかで判断してよいです。改善がなかったり悪化するようでしたら、先ずは近くの内科に受診をお勧めします。また、現在新型コロナの影響でオンライン診察が可能になっているので、受診する前に医療機関に電話で問い合わせても良いです。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科
断続的な咳が出る症状と、最近の喉のつかえ感や肺の重い感じが気になりますね。 発熱はなく、倦怠感もないようなので、今の時点での新型コロナウイルス感染症の感染の可能性はそれほど高くはないと思いますが、若い方で発熱がなく呼吸器症状が生じる場合もありますので、出来れば、呼吸器内科のクリニックが近隣にあれば、今日のうちに受診されておくと、連休になって休診が多くなる時に、ストレスが少ないと思います。 今後も体温や症状の観察をされてください。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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