10日ほど前に喉の痛みと頭痛がありましたが、1週間ほどで頭痛は収まりました。その後、喉に違和感が残り、3日ほど前から胸の痛みを感じるようになりました。時々息苦しく感じるものの、咳は出ません。熱もありません。
発症前に、二酸化塩素による空中除菌をうたう製品を使用していたのですが、過剰な使用で炎症を起こしたのかもしれないと思っています。
しかし、新型コロナウイルスだった場合、軽症者は自宅待機をと報道されているため、医療機関の受診をためらっています。なお、周囲に罹患者はおらず、過去数年、海外渡航歴はありません。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

なし

この相談の目的

現時点では濃厚接触がなくても多くが感染経路不明で、特徴的な症状がないために、文面やエピソードからは新型コロナウイルス感染症を完全には否定はできません。新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が４日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには該当しないと思います。高齢者や免疫が弱くなる基礎疾患をお持ちの方はこれよりも早く受診相談が必要です。確定診断のためのPCR法による血液検査についても個々の医療機関のなかで調べられるものでもなく、特定の機関へ送っての検査になるようなのでキャパシティーの限られた現時点ではどなたでも簡便に検査をすることが困難な状況かと思いますが、施設によってはPCRほどの正確性はないものの、短時間である程度の正確性をもって感染の有無を判定できる簡易キットがあるところもあります。またコロナの心配で受診する場合は都道府県ごとに受診する窓口がきまっていまして、「帰国者・接触者外来」がありますので「帰国者・接触者相談センター」にまず電話で問い合わせのうえ受診するようにして下さい。頂いたエピソードからは通常の上気道炎としての咽頭炎や扁桃炎、気管支炎、特殊なうがい薬による粘膜の荒れの可能性のほうが高いかと思いますので上記相談センターに問い合わせて受診不要や、待機の指示が出たらお近くの呼吸器内科専門医ないし耳鼻咽喉科専門医を受診するのもよろしいかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

なるほど。それは心配ですね。
経過からは、少なくとも新型のコロナウイルス感染症を疑う経過ではないです。その点はご安心ください。
症状からは軽い咽頭炎・気管支炎がくすぶっているのかもしれません。
息苦しさを伴うことから、軽い喘息の要素もあるのかもしれません。
いずれにしても、現状緊急性自体はなさそうです。ですが週明け以降も症状が続くようであれば近所の内科を受診するのは特に問題ありませんよ。
二酸化塩素の影響はおそらくほぼないと思います。あったとしても一過性のはずです。

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喉の痛み、頭痛、胸の痛み、息苦しい感じなどがある（あるいはあった）のですね。発熱、咳はなく、周囲に罹患者もいないとのことですので、いわゆる新型コロナウイルスに対する感染リスクは少ないものと思います。上気道感染症のほか、逆流性食道炎などの可能性もありますので、まずは一般内科で相談されることをおすすめします。

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