微熱が1週間続いています。

24歳・女性の健康相談

1週間ほど前から37℃前後の微熱が続いています。19日の夜に37.6℃まで上がりましたが、すぐに下がりました。
平熱が35.8℃位で、コロナも流行っているので上司から平熱に下がるまで出勤しないように言われています。
一度、病院でレントゲンやCT検査を受けたところ、コロナは陰性という結果になりました。

微熱の他に症状は倦怠感以外無いのですが、解熱剤を飲んでも体温が一切変わらないのは普通なのでしょうか?薬は市販のアセトアミノフェン配合のものを19日から飲んでいます。このままだと出勤ができないです。よろしくお願いします。
相談日:2020/04/22

相談者が特に気になっている症状

微熱がある 微熱が続く だるい・倦怠感がある

相談者が感じているその他の症状

新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が服用している薬

アセトアミノフェン配合の解熱剤

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・24歳
身長 164cm・体重 54kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で疑われる病名は風邪などの感冒に伴う軽い発熱が長引いているものと考えます。相談者様は37.5度以上の発熱は認めるようですが肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、お仕事はやはり2~4週間程度は避けるべきです。
また、相談者様が感染していない場合には医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。
現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。ほぼ無症状での感染例も報告が多々ございます。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

感冒

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

自宅で安静にしていましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

微熱が続くとなりますと、風邪、インフルエンザ、慢性扁桃腺炎、慢性胆のう炎、尿路結石、
貧血、低血圧症、糖尿病、慢性疲労症候群、更年期障害、など
色々な可能性が考えられます。
インフルエンザの検査はされましたでしょうか。インフルエンザで、一週間近く症状が続くようでしたら、
重症化している、あるいは、他の疾患が引き起こされてしまっている可能性もありますので、
インフルエンザでしたならば注意が必要ではあります。
咳が少ないから肺炎ではないと思いがちですが、肺炎の場合もありますし、症状があまりでないインフルエンザの場合もあります。
やはり、何か病気が隠されている可能性もありますので、まずは、総合内科か、普通の内科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。
受診までですが、熱がおありですので、脱水症状にならないように、こまめな水分補給には心掛けるようになさってください。
出来るなら、経口補水液などのほうがいいかと思われますが、ない場合は、スポーツドリンクでも代用可能です。
出来たら、経口補水液のほうがいいかと思われます。
もし、嘔吐してしまうようなことがおありなのでしたら、経口による水分摂取が出来ない事になりますので、
病院にて点滴による脱水状態を改善する必要性がでてきます。

ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、
少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。

コロナかどうかについてですが、症状が続くようでしたら、再度、検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。
電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

微熱、倦怠感以外の症状はないのでしょうか?

御記載の症状から熱の原因は不明です。

CTなどの検査結果から肺炎は否定的なようですが、いわゆる風邪、急性上気道炎であれば咳、痰、咽頭痛などがあるのですがいかがでしょうか?

血液検査、尿検査などで熱源の検索は必要かと思います。

アセトアミノフェンも解熱作用はありますが、熱の原因となっている熱源を治療するものではなく対処療法に過ぎないので原因が解決しなければ症状は続くことになります。

ちなみに新型コロナウイルスを始め多くの急性上気道炎を引き起こすウイルスに関しては特効薬がありません。(インフルエンザウイルスに関しては抗インフルエンザウイルス薬がありますが発症してから48時間以内に投与しないとあまり有効性は望めません)

よって、熱には解熱剤、咽頭痛には鎮痛剤、咳には鎮咳薬、痰には去痰薬といったように対処療法で自然治癒を期待するしかありません。

内服薬は市販薬を購入されても構いませんし、お住まいの地域の保健所に連絡し指示を受けた上で病院を受診し処方されたお薬を内服されても構いません。

また、ご自分がコロナウイルスに感染しているという前提で行動されることが大事と思います。万が一罹患していたことがのちに判明したとしても周囲への感染が防げます。マスク、手洗いなど十分注意し生活してください。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

すでに一通りの検査をされているようですし、正直追加で出来ることはなさそうです。
また解熱剤を内服してさがらないと言うことは、そもそも身体は熱として認識していない(=つまり平熱の範囲内)のかもしれません。熱があれば何が原因であっても解熱剤に反応するはずです。
であれば元々平熱が高めだったり、女性の場合は高温期(月経前の2週間)だったり、自律神経の問題だったりするかもしれません。
基本的にこのまま様子を見るのが無難です。
一応、慢性の不明熱の原因としては、リウマチなどの膠原病など鑑別には考えます。ですがまだ不明熱と言うほどの期間でもないですし、最低でも1ヶ月くらいは様子を見なければ判断はできない事が多いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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