インフルエンザだと思うがコロナが流行る今病院に行くべきか

34歳・女性の健康相談

今朝5時ごろに体がだるくて起きた。熱を測ったら38.8度、今現在は37.7度まで下がりましたら、
両足が痛くで重い感じがする。
インフルエンザかなとも思うが今の時期コロナとかあるので病院へ行くべきが悩みます。
相談日:2020/03/25

相談者が特に気になっている症状

微熱がある だるい・倦怠感がある

相談者が感じているその他の症状

アレルギー 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・34歳
身長 158cm・体重 55kg
相談時の体温:39℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:当日

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、インフルエンザが疑われます。 インフルエンザは風邪と同じくウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(タミフルですら治癒が一日早まるかどうかです)で、現実的には時間が薬というところです。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科を受診ください。ちなみに、タミフルと同等の効果を期待できる薬として麻黄湯もありまして、薬局やネットでも購入できます。タミフルは発症48時間以内にしか処方できませんが、麻黄湯にはそういう制限はありません。 なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。本来は細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。又は、細菌感染症であっても効果の乏しい悪気無く抗生剤を処方してしまう医師もいます。安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。 抗生剤を濫用すると耐性菌ができてしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。耐性菌はヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。 以上、ご参考になれば幸いです。 どうぞ、お大事になさってくださいませ。 一日も早く事態が好転されることをこころより祈念しております。  
なお、喫煙は百害あって一利なしです。コロナウィルスにかかった場合でも重症化しやすいと報告されています。タバコを吸いつづけながら、体調を回復させるのは無理があると思います。 タバコを続ければ、将来的には癌や脳卒中、心筋梗塞、COPD(慢性閉塞性肺疾患:肺が破壊されて酸素を吸って生活しないといけなくなります)だけでなく認知症の原因にもなり得ます。 すぐに禁煙してください。お近くの、通いやすい禁煙外来を受診されてもいいでしょう。 ちなみに、タバコの本数を減らすことや軽いタバコにする、電子タバコにするということも無意味です。 残念ながら完全に禁煙しないと病気のリスクは減りません。 また、タバコを吸うと気持ちが落ち着くという意見もありますが、実際はニコチン依存によって、脳がニコチンの補給なしには正常に働かない状況になっています。ニコチンが切れてくると「ニコチンが欲しい」と脳が訴え、イライラしたり落ち着きがなくなったりします。そのため、次のタバコ(ニコチン)を吸うまで、ニコチン切れのストレスと戦うことになります。つまりは、タバコがイライラを強めている訳です。また、がん検診の対象年齢でいらっしゃる場合は自治体の案内通りにがん検診を受けてください。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

インフルエンザ

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/111700006/061400008/?ST=m_medical
参考とするWebサイト: https://sp.fnn.jp/posts/00351150HDK
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。