息苦しさが治りません。

39歳・女性の健康相談

1月後半に、37度後半の熱があり、鼻咳痰が続き、休日だったので、病院に行かず、麻黄湯を飲み2.3日で熱が下がりました。その後、透明な痰が絡む咳と軽い息苦しさだけが残り、2月頭に、内科へ行きました。
聴診器で、胸は雑音もなく、パルスオキシメーターでは問題ないと言われ、アレルギー薬とメジコンとムコダインを一週間いただき、薬が効いたような気もしましたが、治りませんでした。
2月中旬に、透明な感じの痰と軽い咳と息苦しが治らず、また内科に行きました。
また胸には雑音がないとのことで、メジコンとムコダインを一週間分またいただきました。
プラスで、漢方薬の五虎湯と小青竜湯をいただき、しばらく飲み続けるように言われました。
その頃から時々、悪寒や動悸がするようになり、漢方薬の副作用なのかなとか考えていましたが、3月になり、コロナが流行ったこともあり、病院には行けていません。

今の症状は変わらず、咳痰はごく軽く、息苦しさが続いています。熱はありません。たまに悪寒もあります。悪寒は生理前や生理によるものなのかなとも思ったのですが、以前はなかったので、困っています。。
息苦しくてきついときは、横になると楽になります。あと、たまに、胸の真ん中の骨のあたりが痛い気もします。
上記の漢方薬を飲むと、すこし楽にはなります。

花粉症による咳喘息なのか、コロナも心配で、しかし、熱はないので違うのか、本当はレントゲンもとりたいですが、今は、病院に行けなくて悩んでいます。
相談日:2020/04/24

相談者が特に気になっている症状

呼吸が苦しい

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

五虎湯 小青竜湯

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
女性・39歳
身長 153cm・体重 44kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、5名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒に伴う軽い気管支炎だと思います。これに加え、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあって、慢性疲労症候群や自律神経失調症を併発しているのではないでしょうか?
相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科 心療内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

自然気胸の可能性があると思います。
自然気胸とは、空気が肺の外側に溜まってしまう疾患で、レントゲンを撮ったら、すぐに判明します。
軽い場合は、安静になさっていたら自然回復する可能性もありますが、再発を繰り返しやすい疾患でもあります。
重症化した場合は、最悪、命を危険にさらすような事態にもなりかねない疾患でもありますので、油断は禁物です。
自然気胸以外では、胸膜炎や肋間神経痛などの可能性も考えられるかと思われます。
やはり、インターネットなどで探された上で、お近くの呼吸器内科の専門医にきちんと検査をしてもらわれたほうが安心かと思われます。
あと、
5分ほどの、安静時心電図ですと、計測時間が短いので、症状が出ておられる際に、必ずしも症状がでるとは限りませんので、
出来るならば、
小さな心電図計測器を24時間付けたままで計測するホルター心電図などで、検査なさったほうがいいかと思います。
あと、喫煙、カフェイン、アルコール、ニコチンは、自律神経を刺激し、血圧を変化させて脈拍を速める作用がありますので、
日常生活でも、それらを控えられてみてもいいかと思います。
とりあえず、今出来る事としては、深く深呼吸をし、まずは体を休めて安静になさってみてください。
ですが、動悸の症状以外に、呼吸が苦しい、胸の痛みの症状が出るようでしたら、早急に、医療機関にて受診なさってください。
一応、インターネットなどでお近くの救急外来を調べられて置いた方が安心かと思われます。

あと、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、
少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。

コロナかどうかについてですが、症状が続くようでしたら、まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。
電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

胸痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

上気道炎(風邪のことです)の後に気道過敏を起こしていることによる感染後咳嗽や気管支炎、他にはマイコプラズマや百日咳など咳の強いタイプの呼吸器感染症の可能性と、喘息、またこのまま咳だけが数か月に渡って残るようだと咳喘息やアトピー咳嗽などの慢性咳嗽の可能性があります。咳はとても専門性の高い領域のため内科のなかでも「呼吸器内科専門医」の資格をもった医師を受診することが最も大切ですので病院のホームページなど医師の専門医資格を確認してから受診することをお勧めします。呼吸器内科専門医の適切な診断と内服薬の処方、状態によっては吸入薬を使用することで症状の改善が期待できると思います。受診まではマスク、部屋の加湿、のど飴(薬局で購入できるトローチもお勧めです)などで、喉と気道の保護をすると良いと思います。コロナウイルスの蔓延により病院を受診することそのものが余計な感染症をもらうリスクになりご心配かと思います。ただ改善傾向に無いようなので手洗い、うがい、マスク、手指への塗りこみ消毒などを徹底のうえ受診されたほうがよいかとも思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:アレルギー科, リウマチ科, 美容外科

経過も長く、積極的に新型コロナウイルス感染症を疑わせる印象ではありません。ご自身のご記載にあるように、花粉症や咳喘息がもっとも考えやすいと思います。まずはかかりつけの先生に相談され、レントゲンの必要性を検討されるとよいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咳喘息

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

5件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

咳症状そのものは軽そうですが咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、逆流性食道炎などが疑われます。

呼吸器内科、耳鼻咽喉科、消化器内科を受診されると良いでしょう。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科 呼吸器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

逆流性食道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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