無呼吸症候群とアレルギー性鼻炎

29歳・男性の健康相談

嫁に、睡眠時に呼吸がよく止まっていると言われた。いびきもうるさく、なかなか疲れが抜けない。
睡眠時無呼吸症候群の診断をうけたいのだが、アレルギー性鼻炎の為、先に鼻炎を治療しなくてはいけないのかわからない。
また、睡眠時無呼吸症候群の場合、呼吸機の様な機械を使って治療するとの事を聞いているが、子供が小さい為、他の治療方法がないか知りたい。
相談日:2019/06/27

相談者が特に気になっている症状

鼻づまり いびきをかく

相談者が感じているその他の症状

アレルギー

この相談者が服用している薬

点鼻薬

この相談の目的

受診の必要性が分からない 医療機関を探している 睡眠時無呼吸症候群の診断
男性・29歳
身長 170cm・体重 80kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答

 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時の咽頭部筋弛緩によって気道が狭窄・閉塞状態になる事で生じます。薬剤で治療することは困難で、CPAPというマスクを用いた呼吸補助療法が効果的です。まずは呼吸器内科を受診して睡眠ポリグラフ検査を受け、睡眠時無呼吸症候群であるかどうかの診断を受けることが必要です。CPAP以外の治療としては、①標準体重(63.4kg)への減量、②咽頭扁桃腫大があればその治療、も有力な選択肢です。睡眠時無呼吸症候群は日中の眠気だけではなく高血圧の原因としても重要で、早期の対応が求められます。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

睡眠時無呼吸症候群

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

寝ている間に呼吸が止まっているのは睡眠時無呼吸症候群で合致します。アレルギー性鼻炎の治療も必要ですが、治療前でも睡眠時無呼吸症候群の検査は可能です。ポリソムノグラフィーという検査があますので、呼吸器科受診されることをお勧めします。しかし、治療はCPAPという器械の装着のみです。飲み薬やその他の治療法は基本的にないですが、肥満が原因であることもあり、喉の肉によって気道が狭くなっていることもありますので、痩せることが重要であることもあります。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

いびき 睡眠時無呼吸症候群

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器外科(胃腸外科), こう門外科

いずれの疾患も耳鼻咽喉科が専門です。機械を使う必要性を含めた精査が必要です。先ずは、近隣で都合が良い耳鼻咽喉科に直接問い合わせて、両方の疾患について精査、治療が可能か確認したうえで受診をお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

睡眠時無呼吸症候群

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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