アメリカ旅行から帰ったあと、喉が腫れて息苦しいです
20歳・女性の健康相談
2/24にアメリカ旅行から帰国して、29日の午後から悪寒や頭痛、疲労感に襲われてその日はずっと寝ていました。3/1はスケートリンクに行きましたがそこが特別寒かったのか、とても寒く感じました。3/2か3/3は腹痛を感じ、軟便や下痢がたまにありました。3/3は悪寒や少しの咳もありました。また、帰国してから目の痒みやくしゃみもたまにあり、毎日常に眠気と若干のだるさを感じています。毎年この時期は息苦しさや目の痒み等を感じるので、花粉症も疑っています。 今日は喉の痛みと痰がからんでいます。喉が腫れているのか違和感もあります。若干の息苦しさもあります。
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消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科
様々な症状がありやや難しいところであります。 まず、目のかゆみやくしゃみといった症状はアレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎からきている可能性があります。つまりは花粉症という可能性が考えられます。2月から3月にかけては花粉が飛散する時期であります。この時期にそういった症状になるということは花粉症の可能性は十分考えられると思います。 ただ寒気ということは花粉症では起こりませんので、おそらく上記の症状も合併されている可能性があります。そして下痢という症状も花粉症ではほぼ起こりません。これに関しても何らかのウイルス感染が起こってる可能性もあります。またアメリカから帰国されたということで、アメリカだけではなく日本の空港なども通ってきてるわけですね。そうなりますと 色々な感染症に暴露する機会があったかと思います。 現在 拡大が進んでいる 新型コロナウイルス感染症の 感染についてもあながち例外ではなく、寒気や息苦しさ咳や下痢といった症状はコロナウイルス感染症でも起こり得る症状であると思います。 アメリカではまだそれほど流行っておらず、日本の方がその後コロナウイルス感染症は 多いですけれども、空港など人がたくさん集まるところで 写ってしまった可能性というのはあり得ると思います。 厚生労働省は37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合や、強いだるさそして呼吸困難などの症状がある場合には、新型コロナウイルス感染症の可能性も疑って検査をするという風に推奨しております。海外渡航歴もあるため 一度 最寄りの保健所に電話連絡し新型コロナウイルス感染症の可能性についてご相談してみてはいかがかと思います。 またウイルス感染症の PCR検査 は、まだ多くの患者さんでは実施困難であり 臨床的には疑われるのに検査ができずに経過観察となる例が多いと聞いております。よって保健所から「新型コロナウイルス感染症の可能性は低い」と判断されても、症状経過がおかしければとこ近くの内科を受診されてご相談することをお勧めします
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内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科
喉の痛み以外に、咳、痰、鼻水、鼻詰まりなどの症状はおありでしょうか。 喉にとても強い痛みがあるが、飲み込めるとのことでしたら、 扁桃周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎、伝染性単核球症、舌咽神経痛、など、 色々な可能性が考えられます。 舌咽神経痛は、血管により神経が圧迫されることで起こり、 激しい痛みで、舌や喉の奥、耳に、数秒から数分間の間、症状が続くのが特徴です。 受診までですが、喉の保湿を心掛け、マスクや、加湿器、こまめな水分補給に気をつけてください。 もしも今後、痛みが進行し、喉に、水分や唾液も飲み込めないほどの激しい痛みとなった場合は、 喉頭蓋炎の可能性もあります。 喉頭蓋炎は、唾液も飲み込めないほどの激しい痛み以外に、呼吸にあわせてゼーゼーヒューヒューという音がする、 くぐもったような声になる症状もある場合があるのが特徴です。 急速に進行する急性喉頭蓋炎の場合ですと、窒息のために命に関わる症状になる場合もありますし、 激しい痛みのようですので、早急に、耳鼻咽喉科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。 受診までですが、飲酒、刺激のある食べ物、脂肪分の多い食べ物など、は少し控え、 消化の良い食べ物に変えられたほうがいいかもしれません。 ストレスもよくありませんし、一度に沢山食べずに、食べる量を腹八分目にする事で、症状も少しおさえられるかと思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科
急性咽頭炎と思います。喉の風邪のことです。 咽頭に感染や炎症があれば周囲のリンパ節が反応性に腫れてきます。 また喉由来の風邪は高熱が出ることも稀ではありません。体温は測っていないようですが、発熱もあるかもしれません。第一には感染性と思いますがアレルギー性の要素も併存している可能性もあります。 現状であればおそらくは緊急性まではなさそうな印象です。 緊急性のある所見としては、呼吸がしにくい、息苦しさがある(扁桃の腫れが強すぎて空気の通り道を狭くするため)、水分や唾液も飲み込めず(飲み込めるのであれば大丈夫です)に口から唾液がだらだらと垂れる、などの症状があれば近所の総合病院の救急外来を受診した方が良いです。 痛み自体が強くてもどうにか水分摂取が可能な状態であれば、とりあえずは自宅安静でも良さそうです。手持ちに風邪薬や鎮痛薬などあれば内服しても良いです。手持ちになければ薬局やドラッグストアでも十分強力な鎮痛薬、風邪薬が購入可能ですので購入して内服するのも構いません。トローチやのど飴などなめるのも有効性が期待できます。 明朝にかけて症状が続くようであれば、近所の(もしくはかかりつけの)耳鼻科(耳鼻咽喉科)を受診すると良いですよ。ファイバースコープで直接喉の状態を確認の上、抗生剤治療など検討されると思います。
推奨診療科と医療機関タイプ
耳鼻いんこう科可能性のある病気
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