1ヶ月ほどまえから鼻づまり、喉の奥に垂れるような感覚があり、5日前頃から鼻が痛み出しました。耳鼻咽頭科を受診し、蓄膿症のようになっていると診断されたのですがその数日前から微熱が続き、現在は37.5を超えることも多くあります。(特に夕方から夜)
1度病院に電話をしたのですが炎症によるものと言われ、2日ほど様子を見ていますが未だに下がりません。鼻の痛みはもうありません。

仕事は現在は在宅ですが連休明けから出勤になる予定で、今の段階では出勤できません。熱のみで倦怠感や咳などはないため保健所に連絡をするかどうか判断ができません。匂いの感覚は若干鈍っているとは思いますが、蓄膿症によるものなのかと思っています。よろしくお願いいたします。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

アンブロキソール塩素塩徐放錠、レボフロキサシン水和物錠、ビラスチン錠、メフェナム酸カプセル、ラバミピド錠、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル軟膏、デキサメタゾンシペシル酸エステル噴霧剤

この相談の目的

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに咽頭炎や鼻炎などを併発されている状態だと思います。確かに現在は確かに副鼻腔炎となっている可能性もあります。
痛みなどの症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるのではないでしょうか。
相談者様は37.5度以上の発熱はございますが肺炎を疑う症状はないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。
おそらくは濃厚接触者にコロナウイルス感染の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。しかし発熱が続くようでしたら連休明けのお仕事は更に２週間程度は避けるべきでしょう。

相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることでコロナウイルスに感染してしまうリスクもあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。

相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2ｍ以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

咽頭喉頭炎や後鼻漏を疑います。マスク等着用の上、耳鼻科もしくは内科当番医受診されることをお勧めします。上気道の細菌等の感染やアレルギーが原因と思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

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※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

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