息苦しさと倦怠感

44歳・女性の健康相談

倦怠感があり、くしゃみと鼻水、咽頭痛、眼の痒み、涙目があります。
だんだん息苦しさも出てきていますが、熱が37度でコロナウィルスなのか心配です。
橋本病もあるため、そのためなのかとも考えられます。
まだ感染者が出てないため、また外出もほとんどしていないため、普通の風邪なのかもしれないと病院で受診していません。家族に移したくないため、家でも離れて過ごしていますが、食事の準備等母親の仕事をしなければいけないため、既に移してしまっているのではと不安な毎日です。
相談日:2020/04/08

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

チラージン

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない 0
女性・44歳
身長 156cm・体重 52kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で疑われるのは風邪などの感冒を考えます。確かに発熱は橋本病の影響かもしれません。
方針としてはまだ軽症に該当しますので、自宅療養として十分な栄養と睡眠をおとりになることをお勧めいたします。今後は発熱等があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いでしょう。

相談者様が心配になる気持ちもよく分かりますが、現在は医療機関に受診されることで逆にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。ですのでこれを避けるためにも、できれば自宅療養頂くことをお勧めいたします。(呼吸苦や痛みがさらに酷くなれば発熱がなくとも即、医療機関へ受診で良いでしょう。)
もちろん現時点での相談者様のコロナウイルス感染の可能性は否定できません。最近のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。こういった場合にはその後の方針は自宅待機が基本になってきます。
自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。

繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。病院には新型コロナウイルス感染症を疑うような、4日以上の発熱の患者さんがたくさん来ておられます、さらに患者さんの対応をし続けている医療スタッフもいます。この中で誰が感染していてもおかしくない状態だと思って頂いた方が良いでしょう。つまり現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。

どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。
ご参考になれば幸いです

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

感冒

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 循環器内科, 外科

コロナウイルス感染の疑いは現時点でほとんどないと思います。
急性扁桃炎がひどくなっていると思われます。まずは耳鼻咽喉科を受診して、解熱鎮痛剤と抗生物質を処方してもらえればと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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