胸の鈍い痛みが1ヶ月くらい続いてます。

41歳・女性の健康相談

1月中旬に喉の痛みが少しありそのあと咳と痰が2ヶ月くらい続きました。咳はだんだん治りましたが、3月中旬に首や肩のひどい痛み、こりがあり頭痛がありました。普段から凝り性なので、こりからくる頭痛かなと思ってましたが、痛み止めを飲んでもしばらくするとまた痛くなるというのを1週間くらい繰り返しました。それが落ち着いたと思っていたら次はすぐ胸の痛みが出ました。最初はチクチク、次に鈍い痛みもあります。体を動かしたり、力を入れたりした時に痛みます。胸のあばら骨あたりを押すと痛いです。
相談日:2020/04/29

相談者が特に気になっている症状

胸が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない
女性・41歳
身長 161cm・体重 48kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科

胸の鈍い痛みが1ヶ月くらい持続・・・という症状や状況により、からだがご不調の様子、たいへんお辛く、ご心配のことでしょう。原因がはっきりしていないと、ますます心配になると思われます。
ご質問の中で、ご教示いただいた症状などの内容を、詳細に、分析してみましたところ、以下のような病態や疾患が疑われました。直接、診察をしていない状況でのコメントではありますけれども、ぜひ、ご参照いただいて、今後、対応する際の一助としてご活用いただければ幸いに存じます。 
 
1月中旬に発症した喉の痛み・咳と痰が2ヶ月くらい持続しているというのは確かに心配な状況と考えます。そこから、首や肩のひどい痛みとこりがあり、さらには頭痛・・・というような「頚椎症」「筋緊張型頭痛」ともいえる症状も加わっているようです。そして最も気になるのが「胸の痛み」のようですが、一連の関連した症状ととらえるべきかどうかが、鑑別のポイントになるものと考えます。
しかし、胸部の痛みは循環器や呼吸器の異常ととらえられる症状なので
優先順位が上がります。「チクチク、鈍い痛み」と提携的な痛みではありませんが
冠動脈由来?不整脈?胸膜炎?肋間神経痛?
「あばら骨あたりを押すと痛い」という表現は肋骨のトラブルも考慮しないといけません。しかしまずは循環器 ⇒ 呼吸器 ⇒ 整形外科・・・の順での精査が理想です。

このような場合、経過観察をしてしまったり、忙しいなどの理由で先送りににしてしまったり・・・という対応ですと、どんどんひどくなって状況が悪くなることも想定されます。原因がはっきりしていないので不安も増してしまいます。
悪化して大変なことになってしまう前に、なるべく早めに受診していただいた方がよさそうです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 整形外科 循環器内科

可能性のある病気

胸痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

ズキズキするという痛み方は、神経痛に良くあるタイプの痛み方です。
神経痛はズキズキ(ズキンズキン)する痛み方だったり、針で刺されるような痛み、電気が流されるような痛み、という表現をすることもあります。また痛みの持続時間自体は数秒から数十秒程度とごく短時間で、この痛み発作をくり返すことが特徴です。痛みと痛みの間にはまったく無症状になることもありますし、多少の重だるさくらいが残ることもあります。
部位からすると肋間神経痛というタイプの痛みではないかと思います。
頻繁でなければとりあえずは様子を見れば、自然に頻度が減って改善することも十分に期待できると思います。ですが今後もどんどん頻繁に痛みが出現するようになったり、範囲が拡がったりするようであれば、一度近所の整形外科クリニックを受診すると良いですよ。現状、緊急性はないので明朝まで様子を見るのは構いません。
治療としては一般の鎮痛薬を使用することが多いですが、神経痛には多少効果が乏しいこともあるので神経痛治療薬(リリカやサインバルタ、タリージェなど)を使用することもあります。また神経痛の回復を促す目的でビタミン製剤(ビタミンB12)を併用することもあります。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

肋間神経痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リハビリテーション科

肋骨骨折などの肋骨損傷や肋間神経痛、肋軟骨炎などが疑われますので、整形外科の専門医を受診して調べていただきましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

胸部肋軟骨炎 肋間神経痛 肋骨骨折

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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