喉の痛みと熱が続いています。

34歳・女性の健康相談

5/1 朝36.6℃、就寝前36.5℃ 異常なし

5/2  のどの痛み(つばを飲み込むだけで痛い)と発熱
右の扁桃腺が白くなっているのを自身で確認

AM4:00 37.8℃
AM5:30 38.2℃
AM9:30 38.5℃
AM10:30 39.2℃

PM12:00頃 近隣の内科を受診。扁桃炎と診断.投薬を受ける(問診と視診のみ)
帰宅後、昼食を軽く食べ、薬を飲む

PM16:00 37.7℃
PM19:00 39.1℃
軽く食事を取り、薬を飲む
PM20:00 37.5℃

5/3
AM9:00 36.6℃
のどの痛みは引き続きあるものの、体温が下がったことにより、体は少し楽になる
軽く食事を取り、薬を飲む

PM12:00 軽く昼食を取り、薬を飲む
PM13:00 37.0℃
PM15:00 37.1℃
PM18:00頃 夕食を食べ、薬を飲む
PM20:00 37.0℃

5/4
AM3:00 37.6℃
AM6:00 37.7℃

今日でアジスロマイシン服用して3日目になります。
右側の喉の痛み(嚥下時)はまだありますが、多少和らいだ感じはあります。
ただ、痛みが右耳や上顎洞、顎下部にまで広がってきており、扁桃腺の白さも、5/2より強くなってきています。
水分は何とか取れており、イオン飲料を適宜摂取しています。下痢や吐き気、咳や息苦しさ、味覚・嗅覚障害などはありません。

これまでも扁桃炎にかかったことはありますが、39℃を越える高熱は子どものとき以来なのと、症状がなかなか改善しないこと、コロナの心配もあり、どうするべきか判断に迷っています。
ちなみに一人暮らしで、看病を頼める親族等もおりません。

・このまま様子を見るべきなのか
・救急外来を受診したほうがいいのか
・コロナを疑い、保健所へ連絡したほうがよいのか

(内科へ受診の可否を電話で確認した際、保健所へ電話するよう言われ掛けてみましたが、1時間粘ってもつながらず、その後、熱も上がったため、無理を言って診て頂きました。)

アドバイス宜しくお願い致します。
相談日:2020/05/04

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く 喉が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

アジスロマイシン、カロナール、トランサミン、小柴胡湯加桔梗石膏エキス顆粒、アズノール

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・34歳
身長 166cm・体重 52kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

一般的に扁桃炎の治癒には1?2週間はかかりますので、相談者様はこれまで軽度の扁桃炎で済んでいた可能性もあります。症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるのではないでしょうか。
相談者様は肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としてはこのまま十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。

最近の社会事情からは相談者様が医療機関を何度も受診されることでコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は再度高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性扁桃炎 扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

急性扁桃炎の症状と考えて問題ないかと思います。コロナの可能性は低いと思います。アジスロマイシンは1日1回3日間の服用で7~14日間使用した場合と同等の効果が得られるとされています。発熱も落ち着いている傾向ですので、このまま水分補給に努めて自宅療養が最善かと思います。連休明けに症状が残っている様なら耳鼻咽喉科で喉の詳しい診察を受けて相談されてみてはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性化膿性扁桃炎 急性扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

ご相談ありがとうございます。扁桃炎の診断でおかしくないようにおもいます。扁桃炎は治療に時間がかかることが多く、いまの治療で様子をみてもよいとおもいます。ただのどの症状の改善がないなら耳鼻科で診察をうけたほうがよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。