22日の水曜日の夕方から倦怠感を感じ発熱(その時37.4)そこから夜は38.0, 38.6まで上がりました。症状は飲み込むときに喉に激痛と、熱でほかに咳や鼻水や息苦しさなどは全くありません。

翌日の朝には平熱(36.6)でしたが、喉の激痛に耐えれずかかりつけ(内科)に相談。丁度2ヶ月前に溶連菌に罹っており、その時の症状と全く一緒だったので電話往診のみで溶連菌の時と同じ薬を出してもらいました。引き続き咳などはなく、飲み込むと痛い喉の痛みと熱(喉は赤く腫れています)

そこからは熱は上がったり下がったりで特に夜は必ず熱があがります。高い時で39.3。喉の痛みで食べたくないですがお腹はすいているので少しうどんなど食べています。今日も日中は微熱を彷徨って、18時すぎから38度台になってきました。

鏡で見ると、喉の左側に白い膿のようなものがあって、それと関連しているのか時々ズキンと耳のあたりに痛みがきます。

コロナのこともあり、溶連菌の検査も出来ないと言われているので、確定はしないのですがこれは溶連菌なのでしょうか、、、、、？素人ながらにネットで調べると扁桃炎というのも症状にあてはまり、このまま溶連菌のお薬(解熱剤は大丈夫だとおもいますが主にアモキシリリン)を飲み続けていてもいいのか少し不安になってしまっています。

もし扁桃炎であった場合は対処薬はあるのでしょうか？この喉の痛みが白い膿からきているのは間違いないような気がするのですが。

明日の朝、熱があれば37.5度以上の熱が4日目となるので、かかりつけから保健所に連絡してからでないと受診できませんと言われています。この状況なので初診で耳鼻科に行くのも出来ないし、すべき事でもないので、せめてここで耳鼻咽喉科系の先生方の意見をもらえればと思って質問させていただきました。よろしくお願いします。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ミヤBM、アモキシリリン、アセトアミノフェン

この相談の目的

頂いた情報から疑われる病状は急性の扁桃炎で間違いないでしょう。
扁桃炎は治癒までに1?2週間かかりますし、治癒過程では副鼻腔炎等も併発します。
相談者様は37.5度以上の発熱はございますが、肺炎を疑う症状はありません。
治療方針としてはかかりつけからの処方を飲み切るまでは自宅で十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。
相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。
今後の受診目安としてはは喉が痛くてつばを呑み込むのも出来なくなったり、呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2ｍ以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。

今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

　強い急性咽頭炎ないし扁桃炎としてよいと思います。処方薬も適切だと思います。ひどいと急性期といって病気の始まりは大変強い咽頭痛と嚥下痛を伴い苦痛かと思います。炎症が鎮静化するに伴って痛みは軽快して来ますが、炎症が強いために5-7日と比較的長い期間を要します。また喉に膿がついているようなケースでは抗生剤が必要になりますが細菌性よりもウイルス性のほうが多いため抗生剤は使われないこともあります。処方が切れる前にもういちどお早目に耳鼻咽喉科専門医のクリニックを受診して適切な診断と再処方を受けることをお勧めします。受診までは市販のものではロキソニンを利用しても良く、鎮痛効果は高いですが炎症の強い期間は効果が弱く感じます。トローチやのど飴、マスクをしての喉の加湿をすることも有効です。高熱を伴うときは十分な尿量がでるくらいに水分摂取を多めに摂って下さい。　
新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が４日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには現時点では当てはまらないと考えます
コロナウイルスの蔓延により病院を受診することそのものが余計な感染症をもらうリスクになりご心配かと思います。ただ改善傾向に無いようなので手洗い、うがい、マスク、手指への塗りこみ消毒などを徹底のうえ耳鼻咽喉科専門医を受診されたほうがよいかとも思います。

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扁桃炎が疑われます。

高熱もあり白苔があるようです。

細菌感染症の可能性もあります。

耳鼻咽喉科を受診されると良いでしょう。

お大事になさってください。

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