微熱継続と腰下の痛み継続について
72歳・高齢者女性の健康相談
突然のめまいに見舞われ、一気に38.5度の高熱が出ました。その後腰よりも少し下辺りが痛くなりました。1日たっても熱が下がらないため解熱剤を服用、その後37.0-37.3位の微熱と腰下の痛みが今で一週間続いています。 年齢72才、高血圧で薬服用中です。 味覚の変化はないですが、食欲がなくなりました。 コロナの疑いあるものかと電話していますが全く繋がりません。 平熱が35度台のため、微熱とはいえ、本人にとっては高熱です。 これはどのような可能性があるでしょうか。また受診を控えていますが、どうでしょうか。
相談日:2020/04/29
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
相談者が特に気になっている症状
微熱が続くこの相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
高血圧
この相談の目的
どんな病気なのか分からない
高齢者女性・72歳
身長 156cm・体重 58kg
相談時の体温:37℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒に伴う発熱だと思います。感冒に伴い関節痛や持病に腰痛があれば悪化することはややございます。原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もかなりあると考えます。 相談者様は発熱があったものの現在は37.5度以下とおちついておられ、肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
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可能性のある病気
感冒
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科
腎盂腎炎などの尿路感染症、椎体炎などの脊椎疾患などの熱源検索をされるとよいでしょう。 まずは腰痛があるようですので整形外科を受診されてはいかがでしょうか。 お大事になさってください。
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推奨診療科と医療機関タイプ
整形外科可能性のある病気
腰痛症
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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