たぶんコロナに感染している

21歳・男性の健康相談

4月7日より発熱と倦怠感が現在まで 3週間続いています
熱は 36度代に下がる事もあるが すぐに上がるを
繰り返し 37度後半が続いています。
10日目に、受診しCT検査を受けましたが 肺炎にはなっていないから 検査対象ではないと 帰宅 
限りなくあやしいとの医師の言葉はあったものの
そのまま自宅で過ごす状況です。
あいかわらず 症状は改善せず一人暮らしのため
買い物に外出しなくてはならず 心配しています
私は 母親で 遠方に居住しています。
相談日:2020/04/28

相談者が特に気になっている症状

微熱がある

この相談者が服用している薬

アレルギータリオン

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
男性・21歳
身長 174cm・体重 65kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では確かにコロナウイルス感染状態を疑います。
もしくは、緊急事態宣言に伴って皆様の外出自粛が必要となり、閉塞的な日常生活が続くことや、連日のコロナウイルスに関連する報道により精神的ストレスが影響しての発熱かもしれません。

相談者様のお子さんは37.5度以上の発熱はありましたがCT検査の結果肺炎を疑う所見はなかったとのことですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。
症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
他の方への感染を避けるためにも可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が悪化した場合にはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

コロナウイルスに関しては先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは最近では宿泊所での待機療養が原則になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。

今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

コロナウイルス感染症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

微熱、倦怠感は感染症以外の疾患、例えば自己免疫疾患、腫瘍、貧血、あるいはうつ病などの精神疾患などでも生じる一般的な症状です。

咳や痰、咽頭痛などの上気道炎を示唆する症状はありますか?

CT検査で肺炎像はないようですので新型コロナウイルス感染症の可能性は低そうです。

とは言いましてもこのご時世ですからご自身がコロナウイルスに感染しているかも、という前提で行動されることが大事と思います。万が一罹患していたことがのちに判明したとしても周囲への感染が防げます。マスクの装着、手洗いの励行など十分注意し生活してください。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

心配

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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