熱の上下（上は３７.４度、３７．５度も２度ほどあった）が連続５日続き、発熱時に下痢します。最初の発熱（３７.４度）から通算もう１８日目で不安です。はじめ４月８日に喉の違和感、風邪と思い開業医を受診（熱なし）。９日３７．４度、１０日平熱に引くが、１１日土曜日の夕方急に高くなりびっくり慌てて病院救急外来へ。自分の体温計で一時３８．４度ありましたが、水を飲むとすぐ引いて３７度台に。この時下痢あり。病院にＣＴ検査お願いしましたが、異常なしでした。病院で測ってくれた体温は教えてくれず、緊急性はないから大丈夫、と言われそのまま帰宅。その後、悪寒と寒気が断続的に襲ってくるため２日静養、ゾクゾク感に苦しめられました。ただしずっと起き上がれないということなどはなく、なんとか家の中での通常生活は遅れました。熱の上下は幅は小さいですが、その後にも継続し、１４日１５日には３６.４度から３７、１度まで上下。１６日に開業医で血液検査してもらいましたが、数値に異常なし。少し落ち着きましたが、１９日に夜３７．５度までこれも一時ですが発熱。以降、４月２１日に夕方３７.６度、カロナール2錠飲んで（この時だけであとは飲まず）すぐ引いて３６．６度、夜また３７．2度というような具合です。22日から25日までは、深夜または早朝に下がりすぎくらいで体温計がすぐにはピッピッとならないくらい（35度台後半）になっていて寒いくらいから始まり、朝と正午は３６度台の平熱で大丈夫ですが、午後か夜に３７．２～３７．３度に上がるときがあるという、ずっと熱の上下を繰り返しています。強い咳や呼吸器症状はありません（日に数回小さくコホンコホン程度）。現時点、体調はそれほど悪くなく通常で、食事も少ないですが摂れます。ただ熱が出た時は寝ているしかありませんし、熱の出た時や深夜・早朝にはたまに下痢または腹鳴ゴロゴロ状態があり、これも一時ですぐ直りますがつらくて、何より怖いです。25日昼は３６．６度で、開業医の先生に熱の記録を報告しましたが、「もう治る」と言うだけでした。帰宅して夜の6時にまた３７．２度、１０時に３７．5度に一時だけ上がりました。これも水を飲むとすぐ下がりました。脱水でしょうか。解熱剤は一度きり使っただけで、飲んでいません。以上、高熱が続くということはないのです（熱は長くて一～二時間、短い時は数十分）が、不審なのは、一日の中でこのような上下があり長期間続いて治らないでいること、水を飲めばすぐ下がってしまうことも変ですし、低い体温の時があること、下痢など胃腸症状を伴うこと、天候の悪かった日の明け方には強い筋肉痛（胸や腕の痛み）を数十分ほど経験、これは新型コロナかと思いました。（帰国者でもなく、濃厚接触の可能性も心当たりありません）もともと冷え症＋夏バテ体質で寒暖差で体調を崩しやすく、仕事の疲労と、自転車に長時間乗って外の風にあたってからおかしくなりましたので体温の調整バランスを失調したのかとも。新型コロナの窓口にも何度も相談の電話をしましたが、該当しないとのこと受け付けてもらえませんでした。夜がなかなか寝られず、いま在宅勤務中で、昼間に寝ています。これは新型コロナに感染しているのでは、このままでは重症化しないかとひどく不安です。よろしくセカンドオピニオンお願いします。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

カロナール、スオード１００、消化酵素製剤整腸剤mijiK-02エクセラーゼ配合、レベニン錠

この相談の目的

現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒に伴う軽いいんとうえんや胃腸炎が長引いていると思います。これに加え、緊急事態宣言に伴って外出自粛が必要となり、閉塞的な日常生活が続くことや、連日のコロナウイルスに関連する報道により精神的ストレスが回復の妨げとして大きく影響していると個人的には考えています。
相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は２～３週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは最近では宿泊所での待機療養が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2ｍ以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

ご相談ありがとうございます。いまの症状の経過から新型コロナウイルスの感染をつよう疑う必要まではないようにおもいますが、症状の改善がないなら新型コロナウイルスの検査が必要かどうかを相談センターで聞かれたほうがよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科の病院・クリニック 感染症内科の病院・クリニック 「熱が出る」の症状を診てくれる病院・クリニック 「寝れない・不眠」の症状を診てくれる病院・クリニック 「喉が乾く」の症状を診てくれる病院・クリニック 「声が枯れる」の症状を診てくれる病院・クリニック 「下痢をしている（急性）」の症状を診てくれる病院・クリニック 「不安が強い」の症状を診てくれる病院・クリニック

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