熱の上がり下がりが激しい

23歳・女性の健康相談

5月25日の土曜日、39℃近くの熱と頭痛、吐き気、全身の倦怠感があり、熱中症を疑って身体を冷やしていたのですが、震えるほどの寒さがあり一度身体を温めて、暑いと感じるようになってから身体を冷やしたところ、翌日には36℃後半まで下がったのですが、頭痛と倦怠感、吐き気が残り、休日診療を受診したところ、疲れで熱が出たのかもしれないし、熱中症かどうかはなんとも言えない。脱水があるから水分補給して冷やせば治るだろう、と吐き気どめの薬とカロナールを処方されました。しかし、薬を飲んで冷やして一時的に36℃まで熱が下がっても、冷やすのを止めると38℃近くまでまた熱が上がり、というのを今日まで繰り返しています。薬は1日分しか処方されなかったため、今は何も飲んでいません。昨日からたんの絡まない咳と鼻水が出始めました。これは本当に熱中症なのでしょうか?
相談日:2019/05/28

この相談者が感じている症状

だるい・倦怠感がある 咳が出る アレルギー

この相談の目的

どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・23歳
身長 159cm・体重 49kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答

 熱中症は単一の疾患ではなく、気温や室温の上昇という環境変化に加えて疲労や脱水、栄養やミネラル不足という要因が重なって陥る病態(状態)と考えられます。暑いときに高熱に至るケースが全て熱中症という訳ではなく、感染症や膠原病など発熱をもたらす様々な疾患を念頭に病態の推論を進めてゆく必要があります。「39℃近くの熱と頭痛、吐き気、全身の倦怠感」「たんの絡まない咳と鼻水」という症状からは、かぜや気管支炎を始めとして、頭痛と吐き気が続くようであれば髄膜炎、関節痛が合併するようであれば膠原病、それ以外にも免疫不全や血液疾患など、様々な疾患が考えられます。発熱が続くようであれば総合内科、総合診療科を受診して身体診察や検査を受けることをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

髄膜炎 膠原病

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