手の震え、色の違う光が見える、舌が回りにくい

27歳・男性の健康相談

緊張する場面以外で、指をさしたり、カメラで撮影したり、手作業をする時に震えることがある(最長3分)。
歩いている時に、たまにだが、今見ている景色と違う色の光が視野に入ってくる。
舌がうまく回らず、言葉をかんだり、滑舌よく発声できないことが目立つ(夕方以降が多い)。
相談日:2019/06/02

相談者が特に気になっている症状

色が違って見える 舌がもつれる 手足がふるえる

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない
男性・27歳
身長 170cm・体重 62kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

ご記載の多岐にわたった症状は、単一の病態での把握は困難です。
おそらく、ストレス、あるいは深層意識に内在した葛藤が自律神経を介してもたらしている症状と考えられます。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
その場合の第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤とされています。
それと、その効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。

心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

てんかんでしょうか。

脳神経内科を受診してみてはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

神経内科

可能性のある病気

てんかん

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科), 循環器内科

てんかんかもしれません。脳神経内科受診してみましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

神経内科

可能性のある病気

てんかん

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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