熱が1週間下がらない状態が続いている。
37歳・女性の健康相談
2/29(土)から発熱(37.0〜37.4度)があった。 風邪と思い、市販薬を服用。 その後、3/3(火)まで熱の症状に変化がない為、 近所のクリニックを受診し、風邪と診断され、 以下の薬を処方された。 (トラネキサム酸錠500mg、ピーエイ配合錠、カルボシステイン錠500mg) その日の昼、夜、次の日の朝、昼服用したが、 症状の改善が見られない為、再度、4日(水)の夕方に同クリニックを受診。 追加でインフルエンザ検査を行うが、陰性と診断され、以下の薬を追加で処方された。 (セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg、ツムラ麻黄湯エキス顆粒) その後、熱の症状に変化は見られず、更に3/6(金)の昼頃に37.7度まで熱が上がりはじめた。 新型コロナウイルス、もしくは別の病気の心配があり不安なので、意見をお聞きしたいです。 また近隣にあるセカンドオピニオンの病院を紹介してほしいです。
相談者が感じているその他の症状
微熱がある ふらふら揺れるようなめまい 脱力・体の力が入らない 疲れやすい いびきをかく 肩が痛い 肩こり 慢性的な腰痛 アレルギー 新型コロナウイルス(新型肺炎) (全てをみる)この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
特にない
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科
まず、このサイトでは特定の病院の紹介はできません。 数多くの人がかかる風邪。この言葉を使う多くの人は明確な定義をせずに使っているかもしれません。風邪について、文献によって少しずつ考え方にばらつきがありますが、共通した項目をくみ取ると 「自然に回復する」 「上気道のウイルス感染症」を示しています。 免疫が低下すると、鼻やのどにウイルスが付着した際に、普段なら排出されるはずのウイルスがうまく排出できないことがあります。その結果、付着した粘膜からウイルスが増殖して急性上気道感染症、いわゆる風邪にかかった状態になります。風邪は正式にはかぜ症候群という病名です。普通感冒(ふつうかんぼう)ともよばれています。それに対してインフルエンザウイルスに感染するインフルエンザは流行性感冒とよばれます。 風邪の原因はウイルス感染 風邪の原因になるウイルスでもっとも頻度の高いものはライノウイルスです。そのライノウイルスによる感染者は10月頃にもっとも増えます。風邪は感染するウイルスの種類によって症状が異なることが知られています。 鼻の粘膜におきた炎症が副鼻腔の粘膜に広がると副鼻腔炎(ふくびくうえん)になります。風邪でも炎症が副鼻腔に広がり、副鼻腔炎になります。副鼻腔炎は大きく分けて2種類あります。 通常は風邪と同様に1~2週間程度で回復する急性副鼻腔炎と、長引いて治らないいわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)とよばれる慢性副鼻腔炎です。 流行性の病気の多くは風邪もふくめて細菌やウイルスによる感染症がほとんどです。 その予防には外出後や食事の前に手洗い・うがいをおこなうことも重要です。飛沫(ひまつ)感染、接触感染する病気では、しっかりと手洗い・うがいをおこなうことによる感染予防の効果は小さくありません。日頃からうがい・手洗いを習慣にしましょう。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)
はじめまして。長引く微熱などの症状にお困りですね。 コロナウィルス感染の方との関りはありませんね? 数日前からの症状ですが、37.5℃以上の発熱が4日ほど続いたり、強い倦怠感などがあれば、渡航歴が無くとも国内での感染拡大も進んでいますから、懸念がないとは言えないですね。その辺りは、正直なところ検査をしてみないと誰にも分からないと思います。ただ、ご相談の症状から思い当たるのは、時間経過のわりに重症感が出ない点で、コロナウィルス感染よりは、急性咽頭炎や気管支炎などが長引いているようなご病状のように思えます。 もちろん、診察のできないネット相談で断言はできませんし、長引く体調不良は気になる症状なので、念のために医療機関を受診して診て頂いた方が良いかと思います。コロナウィルスの検査が保険適応に成りましたので、明日の午前中にでもお近くの内科クリニックなどで診察をお願いしましょう。必要と判断されれば、コロナウィルスの検査をオーダーしてもらえると思います。よく診てもらってください。ただ、こちらのサービスでは具体的な医療機関名を挙げることが医療行為とみなされる可能性があって出来ない仕組みです。申し訳ありませんが、受診先はネット検索などをご利用ください。 コロナウィルス感染は、若い方は多くの方が軽症です。特効薬も無いウィルス疾患ですから、大切なのは普段の体調管理で、免疫力をしっかり維持しておくことです。過剰な心配は不要だと思いますが、人混みを避けて、うがい手洗いなどをしっかり行い、感染予防しながら、体調管理をしましょう。医療機関への受診では、マスクの着用が必要です。感染を心配して医療機関へ慌てて受診するとそこで、本当にコロナウィルス感染をもらってしまう危険性がありますので、ご注意下さい。 お大事にどうぞ。早く良くなりますように。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科
直接診察をしていませんので断定はできませんが、「微熱がある、微熱が続く、ふらふら揺れるようなめまい、だるい・倦怠感がある、脱力・体の力が入らない、疲れやすい、いびきをかく、肩が痛い、肩こり、背中が痛い、慢性的な腰痛」などの各種身体症状を認めていますうえに、詳細に記載されています症状や状況から推察をさせていただきますと、これらの原因を知りたいについては、体のどこかで細菌あるいはウイルスが炎症を起こしている可能性と、自己免疫の異常による可能性と、甲状腺機能の異常による可能性と、身体的には異常がないものの精神的な不安要因に伴う症状である可能性とが考えられます。 医療機関を受診してインフルエンザの検査を受けて否定的とされていますことと、記載されています経過からもインフルエンザは否定的であると思われますが、その他の可能性については血液検査をして炎症反応、甲状腺ホルモン異常、自己抗体異常などについて検査をしない事には分かりませんので、お近くの内科を受診してこれらの検査をしていただくべきだと思います。 お近くの医療機関を検討するために有用な方法としてネット検索がありまして、「お住まいの住所あるいは地域」と「内科」と入力をしていただきますと、受診可能な医療機関が複数ヒットすると思いますので、その中から選択をされると良いでしょう。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
自宅で安静にしていましょう
脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科
何らかのウイルス感染症が疑われます。 新型コロナウイルス感染症は肺炎を引き起こすことが多く呼吸器症状があることが多いのですが、記載の内容からはあまり心配なさそうです。 新型コロナウイルス感染症ついての相談は最寄りの保健所に相談すると良いでしょう。 お住まいの都道府県、あるいは市町村のホームページに連絡先の記載があるので調べて下さい。 また、新型コロナウイルスを含めたウイルス感染症には特効薬がないのが現状です。発熱には解熱剤、咳には鎮咳薬、痰には去痰剤で経過をみることになります。 高熱がでたり呼吸苦などの症状がなく食欲もある場合は経過をみて良いと思います。 治癒まで2週間は経過をみて下さい。 お大事になさってください。 システム上、特定の医療機関を推奨することができません。ご了承下さい。 また、プライバシーの観点からこちらに開示される情報にはあなたがお住いの地域の情報は含まれておりません。この点からも具体的な医療機関を提示することはできません。重ねてご了承ください。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科)
質問、有難うございます。 このサイトで、具体的な医療機関名の記載はできません。その点、御了承ください。 症状からは、新型肺炎の可能性も考えます。 再度受診をお勧めしますが、新型肺炎の可能性については、実際に医師に判断して頂き、専門の病院に紹介して頂くのが良いと考えます。 新型肺炎を疑う場合、胸部CT検査を受ける事が推奨されています。 ゆえに、(専門の病院なら、規模的にCTが備わっていると思いますが)病院に紹介された場合は胸部CTを必ず受けて下さい。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
-
内科の病院・クリニック
耳鼻いんこう科の病院・クリニック
呼吸器内科の病院・クリニック
「熱が出る」の症状を診てくれる病院・クリニック
「めまいがする」の症状を診てくれる病院・クリニック
「立ちくらみがする」の症状を診てくれる病院・クリニック
「だるい」の症状を診てくれる病院・クリニック
「脱力・体の力が入らない」の症状を診てくれる病院・クリニック
「疲れやすい・疲れる」の症状を診てくれる病院・クリニック
「いびきをかく」の症状を診てくれる病院・クリニック
「肩こり・肩が痛い」の症状を診てくれる病院・クリニック
「背中が痛い」の症状を診てくれる病院・クリニック
「腰痛・腰が痛い」の症状を診てくれる病院・クリニック
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。