自分はADHDではないかと、気になっています。
22歳・男性の健康相談
物を忘れることが多く、10分20分前の事でも頭から抜けている事が多く、指摘されると思い出します。 ADHDの不注意の症状に同じようなものがある事を知り、自分もADHDなのでは無いかと思い、相談しました。 落ち着きが無いわけではないので、多動性ではないと思います。 ただ、人の話の途中で話始めてしまう事や、思った事をすぐに言ってしまう事もあるので衝動性はあると思います。
相談日:2019/06/30
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この相談の目的
処置、対処法が分からない
男性・22歳
身長 165cm・体重 56kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
ADHDは発達障害の一つとされます。 発達障害には、ADHDと自閉症スペクトラムがあり、どちらかというと両社の合併が多いとされます。 ADHDは、軽い意識障害があって、注意力や抑制能力が低下することが基本病態です。 仕事の優先順がつけられない、部屋の整理ができない、約束をすっぽかすなどの行動が特徴です。 もう一つ、自閉症スペクトラムという障害がありますが、他人の存在を認識できない、あるいは認識しない、というのが基本特徴です。 具体的には、対人的配慮が足りない行動が目立ちます。 いずれも、成人後に発症することはなく、関連の障害が学童期から確認されます。 ADHDであれば、通知表の行動の記録に、「忘れ物が多い、おちつきがない」などと記載され、自閉症であれば、「友人が少ない、一人遊びが多い」などと記載されます。 それがないようであれば、発達障害は懐疑的です。 いかがですか。 このうち、ADHDには基本病理に作用する治療薬があります。 脳内のノルアドレナリン神経系を選択的に賦活することで交感神経優位の状態をもたらして注意力を増す、ストラテラ、中枢神経全体を賦活して注力を増すコンサータという薬剤です。 ただ、自閉症スペクトラムは、基本病理に効果のある薬剤はありません、習慣的行動やこだわりの行動を阻害されたときに生ずる激しい興奮、自閉症性パニックに対して、対症療法的にエビリファイの効果が認められているていどです。 やはり、障害特性を周囲に理解してもらい、援助を期待するのが現実的かと思います。
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可能性のある病気
発達障害
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科, 心療内科
発達障害の中でもADHDは範囲が広く特徴も異なります。これまでに心療内科か精神科を受診して知能検査などの心理テストを受けられたことがないのであれば一度受けられても良いと思います。診断がついても直ぐに変化するわけではないですが、これからの社会生活には役に立つのではないかと思います。
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可能性のある病気
発達障害
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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