父についての相談です。 前立腺がんと診断され去年の10月に手術を受けましたが、その際に直腸を損傷されて一時的な人...
75歳・高齢者男性の健康相談
父についての相談です。 前立腺がんと診断され去年の10月に手術を受けましたが、その際に直腸を損傷されて一時的な人工肛門になってしまいました。 予定では3ヶ月後くらいに直腸の傷が修復されたのが確認出来た後閉鎖をすることになっていましたが、検査の結果直腸から随分な箇所にけいしつが見られ、その状態で腸を元に戻すと縫った部分が破裂する恐れがあるということで、医師との相談の結果、けいしつがある部分を全て切ったほうがいいんじゃないかという結論に達しました。 しかしそれは、今現時点ではどれだけ切るかというのは分からず、お腹を開けた時に判断するという事らしいのです。 しかも、直腸をどれだけ残すかによっては、術後に何らかの排便障害が残る可能性があるらしいのです。 内視鏡の検査もしましたが、入院中に癒着の可能性があり腸が曲がってくっついてしまっている状態らしく、痛みで内視鏡のカメラも入れられず、きちんと検査をすることが出来ませんでした。 担当の先生の話では今のところ排便障害が残る可能性はあり、どんな手術になるのかもそのときにならないと分からない..としか答えを頂けてない状態です。 このままでは手術に踏み切ることが出来ず悩んでいます.. セカンドオピニオンを探したほうが良いのではないか..と考えていますが、人工肛門を創設してからもうすぐ一年経つので、腸を戻すのならば早目に戻したいのです。あまり長く使ってないと機能が悪くなるらしいので.. 父は今回のことでまた何か起こるんじゃないかという不安と恐怖で手術に踏み切れません。 このまま一生人工肛門でもいいと言っていますが、年齢的にもストマー管理がこれから難しくなりますし、今現在ストマー周囲の皮膚トラブルで悩まされているので、やはり私としては戻せるものなら戻してあげたいのです。 どうしたら良いでしょうか.. 何かアドバイス頂けると助かります。。
この相談者が感じている症状
下腹部の全体が痛いこの相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
血圧を下げる薬 睡眠薬 整腸剤
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科
状況お察しいたします。 ご本人はもとより、家族の皆様も大変お辛いでしょうし、心配であるというのが文面からよく伝わってきます。 しかしながら、このようなサイトの健康相談の範囲の中では 今後の治療方針の方向性ぐらいはお示しできますが、 具体的な医療機関の紹介までは及ばないことをご理解いただければ・・・と思います。 さて本題ですが、今回の二期的な手術に関しましては、 大腸憩室の問題や癒着の程度により術式が変わるという問題がありますから 現在の主治医がコメントしている通り、「やってみないとわからない」 という見解にはなってしまいます。 ご本人も手術に踏み切れないのは、その「不確定な要素」が前面に出てしまっているからであり、 その不安を払しょくするような、納得のいく安心材料があればいいわけです。 詳しい検査ができれば理想ですが、 仮にほかの病院にセカンドオピニオンとして紹介されたとしても、内視鏡が実施できないと 同様の見解になってしまい、ご本人の不安が増す恐れがあります。 このような場合、人工肛門の管理について、もっと前向きに考えていただき、 皮膚のトラブルをまずは防ぐ治療法について、皮膚科あるいは形成外科などでの専門的な診断を受けたり ケアの仕方を、ストーマ認定看護師などからのアドバイスを受けたり ・・・を優先し、問題点をしっかり改善したうえで、今後長期管理が必要になっても 不安がないようにしていただくのがいいのではないかと考えます。 ストーマの管理は年齢によらず自己管理できるものであると思われていただいて構いません。 その状態であれば、ご本人も主治医ともっと今後の再手術に積極的な考えになっていただけるかもしれません。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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消化器外科(胃腸外科)医師からの回答
その他の標榜診療科:外科
人工肛門を閉鎖(元に戻す)してあげたいという事でしたら、セカンドオピニオンをお受けになられると良いと思います。憩室の様子は開腹してもわからない場合もありますので、やはり術前に良く調べる必要があります。内視鏡が困難な場合は注腸透視という手段が用いられるほか、CTでも腸の様子をうかがい知ることが出来ます。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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リウマチ科医師からの回答
お父さんのことで、今度また何か起こるんじゃないかという不安と恐怖で手術に踏み切れないということですね。 あなたが自分で悩むことで解決は難しいように思います。 純粋に医学的な問題だけではありませんが、 不信感のまま、手術するよりも セカンドオピニオンを求めて納得して前向きに治療にあたることが大事です。
推奨診療科と医療機関タイプ
消化器外科可能性のある病気
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