微熱、寒気、頭痛の原因

69歳・高齢者女性の健康相談

1週間前から発熱があり、2日目くらい38.3度まであがりましたが、その後37-37.3度くらいまでに落ち着きました。
3日目に内科にかかりましたが、肺の下の方に傷がある。くらいで、新型コロナウイルスはかなり考えづらいと言われました。

症状としては、寒気、頭痛、微熱、発汗(たまに)、だるさ、動くと少し息切れが主です。

毎日寒気と頭痛、発熱があるのが長く感じるのですが、
何かコロナウイルス以外の原因は考えられますか?
相談日:2020/05/03

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く 悪寒がする 急激な頭痛・頭重

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

カルボシステイン、イブ

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
高齢者女性・69歳
身長 155cm・体重 46kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

 微熱が続き他に特徴的な症状がなさそうとのご相談です。悪寒と頭痛は発熱にともなうものかと思います。どこかに炎症など熱源となる場所がないか、まずは大きい病院ではなくてお近くの内科系(消化器内科専門医、呼吸器内科専門医、循環器内科専門医など)のクリニックや開業医を受診して採血、レントゲン、検尿、身体診察など一通りの検査を受けておいたほうが安心かと思います。内科的な熱源がどうしても見つからない場合は心因性発熱といってストレスから発熱がおこることもあるためこの場合は心療内科か精神科を受診して適切な診断と処方を受けることで改善が期待できるかと思います。心因性発熱の場合はアセトアミノフェンやロキソニンなど一般的な解熱鎮痛薬で解熱しない特徴があります。現時点でご自身で可能な対処としては、一般的なことになりますが十分な休息、睡眠をとり、ストレスを避けたりうまく発散させる、水分摂取とバランスの良い食事をとるなどが挙げられます。
 新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには現時点では当てはまらないと考えます。そのためコロナの心配についていましばらくは安心して慎重に経過観察でよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科 呼吸器内科 循環器内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科

様々な症状でコロナウイルス感染症を心配されているのですね。
寒気、頭痛、微熱、発汗、だるさ、動くと少し息切れするのは全て、コロナに対する不安からきているのかもしれません。
今のところ、感染症でもないかもしれませんね。
今回のコロナの特徴は味覚障害、嗅覚障害、息苦しさ、呼吸困難などです。
その他の症状からは判断しにくいとされています。
多くが無症状、軽症の風症状で、少数が肺炎を起こします。

PCRを受けられない軽症の患者さんには胸部CT、血液検査をお勧めしています。
PCR以外で、最もコロナでないと証明できる検査ですから。
現在の微熱、発熱が感染症らしいか、それ以外かは血液検査を受ければある程度推測できます。
同時に胸部CTを受ければ、コロナによる肺炎、気管支炎は完全に否定することができるでしょう。
これらの検査で異常ない場合、女性ホルモンの問題や不安ストレスからの微熱だろうということで、一旦検査などは終わることが多いですね。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 呼吸器内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

循環器内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

発熱・頭痛が継続しているとのこと。咳・痰を認めるようですと、副鼻腔炎が考えられますので、耳鼻咽喉科に受診してください。一般的な、細菌性肺炎で発熱頭痛が継続することもありますので、経過によっては、内科に受診してください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

細菌性肺炎 副鼻腔炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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