全身の発疹が薬を塗っても飲んでも治らない。診断が合っているのかなど。

21歳・女性の健康相談

初めは両肘下、両膝下から始まり、色のない湿疹でした。それが段々と赤みが出て数が増え、皮膚科を受診し、薬をもらいましたが、その後痒みが出てきて、太ももまで広がり始めました。受診する皮膚科を変え、今も通っています。多形滲出性紅斑と診断され、薬も処方されていますが、かゆみもおさまらず、全身に広がり続けています。顔にも出てきてしまい、赤くただれ、リンパが腫れています。薬が効いていないということなのか、この診断は合っているのか、総合病院に行くべきなのかなど相談したいと思いました。
相談日:2019/06/21

相談者が特に気になっている症状

全身に発疹がある 全身がかゆい 顔が腫れる・むくむ

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

飲み薬: ムコスタ錠、プレドニゾロン、ベタセレミン、アタラックス、エピナスチン

塗り薬: 体はグリジールクリーム、顔はエクラー軟膏、耳はリンデロン VG

点眼薬: リンデロンA液、レボフロキサシン点眼液

この相談の目的

セカンドオピニオン 処置、対処法が分からない 原因が分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない
女性・21歳
身長 158cm・体重 46kg
食欲:ある
顔色:赤い
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科

内服薬のプレドニンも1週間前からの内服なのですか?
皮疹が全身に拡大して、痒みが出てきた段階での追加の処方だったのではないですか?
プレドニンは抗炎症作用が強いので、これ以上強く治療するには、皮膚科に入院してステロイドの点滴治療をするなどになるかと思います。多型滲出性紅斑は強いアレルギーですので、皮疹が全身のほぼ左右対称に出ていて徐々に拡大している症状からは、その診断で矛盾はないと思います。生活面で普通に動いていませんか?プレドニン内服されているかなり重い皮膚疾患ですので、紫外線や発汗、入浴などは控えて、安静を多くする必要があります。特に入浴してしまうと、その後に痒みが強くなりますので、今はシャワーだけのほうが良いと思います。週明けまで今の治療で経過を見られて、もし皮疹が良くならない場合には、今の皮膚科から、大きな病院の皮膚科か大学病院に紹介状を書いていただいてもよいかと思います。すぐには良くならない疾患と思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

多形滲出性紅斑

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 精神科・神経科, 心療内科

多形滲出性紅斑は、重症度がいろいろとあります。軽いものから重いものまでいろいろとあり、いま飲んでいるお薬のプレドニゾロンの量が少し足りないのかもしれません。一度担当医に相談してみてはいかがでしょうか。ステロイドの内服を増やすと確かに副作用も出る可能性はありますが、それだけ増やさないと治まらない多形滲出性紅斑もあります。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

多形滲出性紅斑

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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