熱が下がらないが病院に行けない

40歳・女性の健康相談

6日前 38°
5日前 38°
4日前 38.4°
3日前 37.9°
2日前 37.5°
1日前 37.5°
今日   37.9°
と熱が続いており、呼吸をすると肺ではなく、胸の真ん中あたりと背中に締め付けられら様な圧迫感を感じます。
コロナの可能性があるのかなぁと思い健康センターに問い合わせをしたのですが、自分で病院を探して診察してもらうように言われたのですが、近くの病院を検索しても熱がある場合直接病院に来ないようにと記載されているし、どうするのが正解なのか分からず困っています
教えて下さい。
相談日:2020/04/05

相談者が特に気になっている症状

微熱が続く だるい・倦怠感がある 背中が痛い 胸が痛い

この相談の目的

処置、対処法が分からない 0
女性・40歳
身長 165cm・体重 86kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

はじめまして。
発熱でお困りですね。
2週間以内の海外渡航歴や、渡航してきた方との関りはありませんね? 数日前からの症状ですが、37.5°C以上の発熱が4日ほど続いたり、強い倦怠感などがあれば、渡航 歴が無くとも国内での感染拡大も進んでいますから、懸念がないとは言えないですね。 その辺りは、正直なところ検査をしてみないと誰にも分からないと思います。 

新型コロナウイルス感染症の経過には,
1. 感染から約 5 日間(1?14 日間)の潜伏期を経て,
2. 感冒様症状(発熱,咳,喀痰,咽頭痛,鼻汁等),倦怠感等が出現し,
3. 一部の患者では嘔吐,下痢などの消化器症状を呈することもあり,
4. それら症状が比較的?く,約 7 日間持続する
l
という特徴があります.
特に倦怠感については,
l 発熱(体温)がそれほど高くないのに倦怠感が強いことがある
という特徴もあります.
また,普通感冒(かぜ)やインフルエンザ,急性胃腸炎(ノロウイルス感染症など)では 発症から 3?4 日目までをピークに改善傾向に転じるのが一般的ですが,新型コロナウイル ス感染症ではそれらよりも症状が?く経過するという点で異なります.
さらに,症状が 7 日間前後続いた後に,次のような経過をたどります.
5. 約 8 割の患者は,自然に軽快して治癒する
6. 約 2 割の患者は,肺炎を合併する.特に,高齢者や基礎疾患がある場合は肺炎を
合併しやすい
7. 肺炎に進展した患者のさらに一部が,重症化して集中治療や人工呼吸を要する
8.
l
普通感冒,インフルエンザ,急性胃腸炎のいずれも,肺炎等の入院を要する状態に至るこ とは比較的稀です.入院を要するような肺炎を約 2 割という高い確率で合併するのが,新型 コロナウイルス感染症の特徴です.
ただし,新型コロナウイルス感染症であっても発症 7 日以内の早いタイミングで肺炎に 至ることもあるため,慎重に経過を追うことが必要です.特に,高齢者や基礎疾患を有する 患者又は妊娠中の女性では,発症直後に肺炎に至ることもあるため要注意です.。
 症状が 4 日以上(高齢者,持病,妊娠では 2 日以上)続いたら,「帰国者・ 接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓口)」へ電話相談してください 自宅療養を行うと,新型コロナウイルス感染症ではないその他のかぜであ れば,通常は 3-4 日間で自然に治ってきます.もし 4 日以上かぜの症状(発 熱,咳,のどの痛みなど)が続いた場合は,又は 4 日未満でも呼吸が苦しく なるなど悪化する傾向があれば,新型コロナウイルス感染症を疑う必要があ
ります. さらに,ご高齢の方,持病のある方,妊娠中の女性は,新型コロナウイル
ス感染症が悪化しやすくなります.それらの方々は,かぜの症状が 2 日以上 続いた時点で,新型コロナウイルス感染症に注意する必要があります.
一般の方は 4 日以上,高齢者,持病のある方,妊娠中の女性は 2 日以上, かぜの症状が続いた場合に,「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受 診相談窓口)」に電話で相談してください.

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

発熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器外科(胃腸外科), こう門外科

この情報だけでは原因を特定しかねますが、原因としては、一般的には風邪を含めた呼吸器感染症、尿路感染症の可能性が高いです。食事が摂れなくても水分はしっかりとってください。市販のロキソニンなどの消炎鎮痛薬で様子を見ても良いですが、高めの熱が続いており、新型コロナの可能性も否定できないので、医療機関への受診をお勧めします。現在、多くの医療機関では新型コロナの感染拡大を防ぐために、直接病院に来ないように対応しています。診察しないというわけではありません。受診前に一度電話で連絡してください。そうすると、受診の手順を教えて切れます。また、診察・検査手順で、インフルエンザ検査と肺炎の有無確認のためのCTが必要になります。よって、これらの設備がある医療機関に受診をお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器外科(胃腸外科)医師からの回答
その他の標榜診療科:外科

コロナウイルス感染の可能性は否定できません。
まずはお近くの医療機関にお電話にて問い合わせていただき、その指示に従いましょう。ほかの患者さんとは診察場所を変える、あるいは時間差で診察されるのだと思います
「熱がある場合直接病院に来ないようにとの記載」は、一度問い合わせていただくことをお願いしているにすぎません。決して診ないという意味ではありませんので、ご安心ください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

ウイルス感染症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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