臀部が慢性膿皮症で、再発を繰り返していて、大きくなると非常に痛い。

20歳・男性の健康相談

以前皮膚科の医師に慢性膿皮症と診断されビブラマイシン錠とナジフロキサシンクリームを処方して貰い一時は良くなったが現在痛みがひどいのですが、もう一度診断してもらった方が良いのでしょうか。

また、慢性膿皮症は自然と治るのでしょうか。
相談日:2019/04/30

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

処置、対処法が分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない
男性・20歳
身長 174cm・体重 59kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:形成外科

以前からの臀部慢性膿皮症の再発でお困りですね。もともと糖尿病などの基礎疾患はありませんね。
膿皮症は、ばい菌の感染症で皮膚が化膿して起こります。”おでき”などは急性の膿皮症ですが、これが慢性化すると、急に赤く腫れる”おでき”ではなくて、ゆっくり経過し、時々膿が出て腫れて痛みます。化膿の面積が大きくなったり、固く瘢痕化したりします。慢性膿皮症はおしりやわき、頭や首などによく発生します。慢性膿皮症の原因ははっきり解っていませんが、毛穴が詰まりやすくなる体質遺伝とも云われています。ぽっきー様の現在の状態は、化膿していると考えますので、ビブラマイシン錠やナジフロキサシンクリームのような抗生物質の治療が必要です。皮膚科の受診が望ましいですよ。化膿が落ち着いたら、次の大きな感染を予防するために漢方薬を内服する治療もありますので、皮膚科の専門医とよくご相談してください。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科

可能性のある病気

慢性膿皮症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科

臀部の慢性膿皮症は比較的若い男性に多く、難治性の事があります。
皮下で大きな膿瘍などになっている場合がありますので、外科的切除が必要な場合があります。
慢性膿皮症の治療で検索されて、悪化する場合には外科的な処置もしてもらえる、皮膚科、形成外科、外科などで治療されると良いと思います。
バイク、座った姿勢で長時間いるなどは悪化要因になります。座る場合も、その炎症の部位を避ける円座などを使用すると良いと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科 外科 形成外科

可能性のある病気

慢性膿皮症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:アレルギー科, リウマチ科, 美容外科

自然に良くなることはないと思います。基本的には手術が必要ですが、最近は抗体医薬が保険適応になってますので、大きな病院の皮膚科にお問い合わせ下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科 形成外科

可能性のある病気

慢性膿皮症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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