後頭部の痛み、体の火照り

35歳・女性の健康相談

体温を計ると36.5度などですが手足が火照っているような感じはします。
首のうしろや後頭部痛くて辛いです。
子供が3人でおり、下ふたりが保育園ち行けないせいで昼夜逆転になったりしており、寝不足は続いております。
携帯は長時間見ることが多いです。
コロナウイルスが怖いのでなるべく出ないようにしておりますが、近所のコンビニ、もしくはスーパーに滞在時間15分程は2日、3日に1度買い物に行きます。
喉が軽く痛いですが、ストレスがたまりタバコを吸ってしまいがち。
小さい頃、扁桃腺手術うけており扁桃腺はありません。
母が甲状腺の持病あり。
ただの軽い風邪や寝不足、疲労などが重なっているだけならいいのですが、子供も3人いますし、コロナウイルスだったらと思い相談させて頂きました。
旦那は足場鳶で、日曜日いがいは仕事に行っております。
手洗いうがい、消毒など活用し、洗えるマスクは必ず着用して出かけております。


首と頭の境目がどうしても痛いのが続いてること。
体が火照るような妊婦の時みたいな感覚があります。
妊娠している可能性はありません。
相談日:2020/04/29

相談者が特に気になっている症状

急激な頭痛・頭重 首が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
女性・35歳
身長 152cm・体重 60kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、片頭痛や筋緊張性頭痛といった、いわゆる機能性頭痛の類いの可能性が高いよう思われます。 その場合は、痛みが強い時だけ痛み止めを屯服いただくのが一般的な対処法ではありますが、なかなか痛みは治らない場合は、神経内科や脳外科を受診なさってはいかがでしょうか? 受診されるとしたら、まずはお近くの、通いやすいクリニックを受診されればよろしいでしょう。受診先の医師が頭痛専門医なら、ベターだと思います。 なお、痛み止めを頻回に使うと、痛み止めの副作用として頭痛が起きてしまいます。これを薬物乱用性頭痛と言いますが、この病態の存在を知らないと、痛いから、痛み止めを使ってしまって、さらに頭痛が起きて、また痛み止めを飲んでしまうという負のスパイラルに陥ることになります。この場合は痛み止めを止めると頭痛が治まってきます。この場合も頭痛専門医へのご相談が望ましいです。 そもそも、片頭痛の発作の回数が多い場合は、予防薬がございますので、必要があれば、医療機関で処方してもらってもいいでしょう。
なお、喫煙は百害あって一利なしです。コロナウィルスにかかった場合でも重症化しやすいと報告されています。タバコを吸いつづけながら、体調を回復させるのは無理があると思います。 タバコを続ければ、将来的には癌や脳卒中、心筋梗塞、COPD(慢性閉塞性肺疾患:肺が破壊されて酸素を吸って生活しないといけなくなります)だけでなく認知症の原因にもなり得ます。 すぐに禁煙してください。お近くの、通いやすい禁煙外来を受診されてもいいでしょう。 ちなみに、タバコの本数を減らすことや軽いタバコにする、電子タバコにするということも無意味です。 残念ながら完全に禁煙しないと病気のリスクは減りません。 また、タバコを吸うと気持ちが落ち着くという意見もありますが、実際はニコチン依存によって、脳がニコチンの補給なしには正常に働かない状況になっています。ニコチンが切れてくると「ニコチンが欲しい」と脳が訴え、イライラしたり落ち着きがなくなったりします。そのため、次のタバコ(ニコチン)を吸うまで、ニコチン切れのストレスと戦うことになります。つまりは、タバコがイライラを強めている訳です。また、がん検診の対象年齢でいらっしゃる場合は自治体の案内通りにがん検診を受けてください。
なお、身長と体重に基づいたBMIの数値で機械的に判断すると、肥満もしくはそれに準じる状態にあられるようです(ただし、筋肉質でいっらしゃることでのBMI上昇なら肥満には該当しません)。 肥満があると、今回の症状で投薬を受ける場合、薬効が出難くなる可能性があります。また、肥満があるとコロナウィルスに感染した場合に呼吸器症状が重くなりやすいという米国の報告がある他、生活習慣病(高血圧、糖尿病、痛風、高コレステロール血症など)や脳卒中、心筋梗塞に限らず、癌の危険因子でもあります。 がん検診の対象年齢でおられるならばお住いの自治体の案内に従って毎年、がん検診を受けてください。ちなみに、女性の場合は40歳以上で乳がんの、20歳以上で子宮頸がんのがん検診が推奨されています。 体調が落ち着いたらぜひともダイエットも頑張りましょう。食べ物に関しては、特定のものを我慢するよりも、シンプルに野菜を多く摂取される「だけ」を意識されると、相対的に自然に炭水化物や肉類の摂取が減ってよろしいかと思います。 自力でのダイエットが難しいようでしたら、肥満外来を受診されてもいいでしょう。もしくは、漢方専門医を受診し、漢方薬の手を借りてもいいでしょう。漢方薬の中に、ダイエット効果のあるものがいくつかございます。但し、体質に合わせて選ばないと、効果が出にくいため、専門医の診察を受けた上で、漢方薬を選んでもらった方がよろしいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

頭重感

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://www.google.co.jp/amp/s/www.yomiuri.co.jp/national/20200409-OYT1T50236/amp/

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

いただいた健康状態からは、一般的に後頭神経痛の可能性が考えられます。後頭神経痛は頭痛、かつ神経痛の一種で、(1)大後頭神経痛、(2)小後頭神経痛、(3)大耳介神経痛の3種類があります。それぞれ痛む場所が違うだけで、痛みの質や程度は同様です。いずれも以下のような症状が現れます。
・片側の首から後頭部・頭頂部にかけて痛む
・耳の後ろ側が痛む
・ビリッと一瞬電気が走るような痛みを繰り返し、痛みがないときも違和感・しびれ感がある
・チクチク、キリキリ、ズキズキとした痛み

大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の3つは、いずれも頭を支える頚部の筋肉の間から皮膚の表面側に出ているため、筋肉による圧迫を受けやすいと考えられています。そのため、猫背などの姿勢や頚椎の変形、長時間パソコンに向かうなどの同じ姿勢をとり続けること、精神的なストレスなどが発生のきっかけとなります。また、肩こりが強い方もこの痛みを起こしやすいようです。

頭痛が起こると、不快で何か大きな病気が原因ではないかと心配になりますが、後頭神経痛は危険なものではなく、1週間ほどで自然に治る場合が多いです。

予防の基礎知識
肩や首の筋肉がこわばるような姿勢を長時間続けることは避けましょう。肩や首の筋肉のこわばりをほぐすために、時々休憩をしながらストレッチなどの軽い体操をすること、また、精神的なストレスから逃れるために気分転換をすることをお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

脳神経外科 神経内科

可能性のある病気

後頭神経痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:腎臓内科, 消化器内科(胃腸内科)

御記載の内容からは、頚部神経筋症候群を考えます。これは長時間の同じ姿勢(スマホの使用等)の維持、過剰な負荷(おんぶ、抱っこ)等により、頚部筋肉の過緊張をきたし、頭痛、自律神経失調症等をもたらす病態です。上記の生活を改めて、適度の運動、頚部の加温等で幾分症状は緩和されると思います。内科或いは整形外科にご相談下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 整形外科

可能性のある病気

頚肩腕症候群

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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