前立腺癌により、尿がでなくなった現状の深刻さ

74歳・高齢者男性の健康相談

父親についての質問です。
3年程前に前立腺癌の手術を受け、その後泌尿障害が始まり、尿もれが治らず、尿の量も少ない中、一週間前くらいに、尿がでなくなり現在管を通して袋をぶら下げている状態です。次は水曜日に病院に行く状態なのですが、
私は父親と一緒に住んでいない為、これらの状況は父親から別になんてことはない、と簡単に聞いただけなのですが、深刻な状況なのではないかと心配しております。
調べていると末期症状などと説明されたものもでてきたので、前立腺癌により、尿が出なくなる現状について、考えられる状況を教えて頂きたく、宜しくお願いいたします。
相談日:2019/06/10

相談者が特に気になっている症状

尿が出にくい

相談者が感じているその他の症状

二重に見える・目がかすむ 尿が漏れる 尿の量が少ない

この相談者が服用している薬

血圧、糖尿。前立腺癌の薬

この相談の目的

処置、対処法が分からない 病状の程度を知りたい
高齢者男性・74歳
身長 160cm・体重 70kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

前立腺癌に対して3年前に手術をしたにもかかわらず排尿障害が持続して、1週間前から膀胱バルーン留置となった状況と理解しました。
これだけでは病状の程度は分からず、病状が軽い可能性もあれば重い可能性もありますが、尿道の周囲に存在する前立腺が大きいために尿道が狭くなってしまうために必要な処置だったのだと思います。
処置、対処法を知りたいについては、排尿障害に対する膀胱留置カテーテルの継続しかないと思いますので、現在の管理方法がベストなのだと思います。
病状の程度については主治医に確認していただかないと分かりませんが、病状が軽くても膀胱バルーン留置となることはよくあり、排尿障害の程度自体が重度であったり薬物治療抵抗性ということなのだと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

前立腺癌 排尿障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

循環器内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

排尿障害で尿道カテーテルを留置することは良性疾患でも行うことはあります。相談者の場合、手術の影響で膀胱括約筋や排尿をコントロールする神経が将棋をうけている状況と思われます。排尿障害、尿道カテーテル留置はそれ自体は末期症状ではありません。生命予後は癌の浸潤程度によります。また尿量自体が低下するのは腎臓の問題で、腎不全となり透析が必要となります。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

前立腺痛

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

糖尿病内科(代謝内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

末期症状というのは未治療の前立腺癌で尿道などが圧迫されてしまった状況かと思いますが、お父様の場合は手術されていますので、そのような状況ではないと思います。排尿の状況に合わせて内服や導尿で対応していくしかないのかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

前立腺癌

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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