じっとしていると息苦しい感覚があり、寝付けません…
39歳・男性の健康相談
お世話になります。 最初に、痛みのある箇所に数カ所チェックを入れてますが、痛いというよりは違和感や筋肉痛に近い感じです。 背中が張ってる感覚もあります。左腕については、ダルさを少し感じます。たまに左手小指の付け根あたりがピリピリします。 呼吸については、たまに深呼吸したくなります。じっとしていると息苦しさを感じたり、新型コロナの報道を見ているとさらに苦しくなります。 1週間前より症状が強くなってきている気がします。喫煙すると息苦しくなり、体が受け付けなくなっているため、今はタバコゼロです。 たまに出る咳で、胸全体がジワーっと痛むことがあります。 やはり不安やストレスによる症状でしょうか? 当方は喫煙者、肥満であり、肺や心臓の疾患については極度に敏感になってしまっています。 可能であれば病院にて、該当する検査(TC検査、血液検査等)行って一つずつ不安を取り除きたいと考えてますが、今は世の中が大変なことになってますので病院へ行くのもためらいます。 分かりにくい文章で恐縮ですが、先生方のアドバイスをいただけると幸いです。 宜しくお願いいたします。
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消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科
一般に、短時間でおさまる胸痛は、病気でなく、原因のはっきりしない筋肉痛のようなものであることが少なくありません。かぜやインフルエンザでせきが長く続くと、誰でも胸の奥が痛みます。 持続したりくり返したりする胸痛は、胸のまわりの筋肉や神経、胸のなかの心臓や肺・胸膜などの病気、大血管や食道の異常などで起こります。女性の場合は、乳腺に関する病気で生じることもあります。 重い物を持ったり、急いでいたり、坂道をのぼるとき、数分間、胸の中央付近が圧迫されるように痛むのは狭心症の可能性が、さらに激しい胸痛がおさまらずに冷や汗も伴う場合は急性心筋梗塞の可能性があります。高血圧の人に生じる解離性大動脈瘤(りゅう)も、突然の激しい痛みを生じます。自然気胸(肺に穴があく)では、いきんだり、せきをしたりしたとたんに生じ、息苦しさが続きます。 動作や呼吸で痛みが強くなり、圧迫したり、たたいたりすると痛むときは、肋骨(ろっこつ)骨折が疑われます。特に動作と関係なく、胸の表面が痛くなる原因としては、肋間神経痛、痛みののちに水疱(すいほう:水ぶくれ)を伴う帯状疱疹、乳房に炎症を起こす乳腺炎、乳腺症、皮膚のできものである膿皮(のうひ)症などがあります。 そのほかに、チクチクする胸痛や痛む場所が一定していない心臓神経症があります。また、腹部の病気でも、胸やけ(胃酸が食道に逆流して起こる)などで胸に痛みを感じることがあります。 内科で検査を受けた方が良いでしょう。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科
現在の医療機関の状況をご理解いただけて、大変にありがたく思います。 危惧されているように、大きな病院には、新型コロナウイルス感染症の感染の可能性がある患者さんが受診している可能性がありますので、受診するならば、専門医のキリニックのほうが良いと思います。 座り仕事で、また長時間同じ姿勢でいらっしゃることや、喫煙や肥満などは、心循環系の重い疾患のリスクになりますので、今まで精密検査をされたことがなければ、循環器内科で、心エコー検査や負荷心電図などの検査をされたほうが良いと思います。 また息苦しさを感じる機会が多くなっているようなので、喘息、たばこ肺などの可能性はあると思います、こちらは呼吸器内科での肺機能検査などが必要と思います。 また精神的なストレスや高度の肥満での逆流性食道炎や、内臓脂肪が多い状態での呼吸状態に対する強いストレスでの息苦しさの可能性も否定はできません。 まず、高脂肪食や甘いものなどは減らして、あっさりした米飯の和食にして、減量されることをお勧めいたします。 またこのまま禁煙出来れば、ベストと思います。 屋内でも有酸素運動は可能ですので、日中には、積極的に無理のない身体活動をされることが良いと思います。
可能性のある病気
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形成外科医師からの回答
まず、咳症状についてはアレルギー症状の可能性もあるでしょう。気道の過敏性亢進による咳喘息、といった病態となっているのかもしれません。これらについては可能であれば呼吸器内科を受診していただいて呼吸機能検査、アレルギー検査など受けていただくのが良いと思います。もし咳喘息であった場合は数カ月程度ステロイド剤吸入治療を行ったほうが良いとされているようです(気管支喘息への移行を防ぐため)。その他副鼻腔炎による後鼻漏(鼻水が喉に落ち込んで起きる)、あるいは逆流性食道炎(胃液が喉に流れ込む症状)などが原因となっている可能性もそれなりにあると思います。副鼻腔炎については耳鼻咽喉科で診察をいただきましょう。逆流性食道炎については消化器内科で適宜胃カメラ検査などを受けていただいて、制酸剤などの内服治療となると思われます。いずれにせよ、症状が長引いているようですし、早めの受診はおすすめいたします。
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内科医師からの回答
その他の標榜診療科:腎臓内科, 消化器内科(胃腸内科)
御記載の内容からは、コロナウィルス感染症の重症化リスクに対する恐怖感に由来する身体的反応の様な印象を持ちます。心療内科或いは精神科の受診をお勧めします。
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