発熱はありませんが、胸痛があります。
29歳・男性の健康相談
発熱、倦怠感、咳の症状は全く無く、普通に運動出来るくらい体調は大丈夫なのですが、2日程前から胸が痛くなり始めました。 常にではなく時々、右側だったり左側だったり中心部だったりします。 圧迫される様な、何かで叩かれる様な感じです。 また、仰向けになるとやや呼吸をし辛いと感じます。 私が接触している会社ではまだコロナウイルス感染者の方は出ておらず、外出もテレワークの導入以降は人との接触を7割は減らせております。 それでもコロナウイルスの可能性があるのか、別の病気の可能性が高いのか、どの様な対応が必要か分からず相談させて頂きました。 何卒ご教授お願い致します。
相談者が感じているその他の症状
新型コロナウイルス(新型肺炎)この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
特にありません
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科
糖尿病、高血圧などの持病はおありでしょうか。 動悸、息が苦しい、息がきれる、めまいなど、の症状はおありでしょうか。 咳が多いかたですと、肋骨が骨折している可能性もありますが、喘息咳、打撲などの思い当たる事はおありでしょうか。 実際に拝見しておりませんので、お聞きした内容のみでの判断となりますが、 胸痛症候群、心臓神経症、乳腺症、肋間神経痛、気胸、狭心症、胸膜炎、肺血栓塞栓症、などの可能性があります。 肋骨に沿っている神経を肋間神経といい、これが痛い場合は、肋骨神経痛で、 激痛が特徴とよく言われますが、痛さも種類があり、急激な痛みからジワジワした痛みなど、多岐に渡ります。 心臓神経症は、ストレスによる影響を大きく受けます。 他は、いわゆるエコノミークラス症候群である肺血栓塞栓症ですと、 冷や汗がでる、息が苦しい、突然の胸の痛み、動悸、などの症状もがるのが特徴です。 まずは、総合内科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。 もし、夜間に痛みが強くなるようでしたら、心筋梗塞などの重大な疾患の可能性もありますので、 インターネットなどでお近くの救急外来をインターネットなどで事前に調べられておいたほうがいいかと思います。 エコノミークラス症候群も、最悪の場合死に至りますので、上に書いた特徴と一致するようでしたら、救急外来にて受診なさってください。 あと、 5分ほどの、安静時心電図ですと、計測時間が短いので、症状が出ておられる際に、検査が出来ていない事もありますので、 出来るならば、 小さな心電図計測器を24時間付けたままで計測するホルター心電図などで、検査なさったほうがいいかと思いますので、 症状が続くようでしたら、医師にご相談なさってみてください。 あと、アルコール、喫煙、カフェイン、は、自律神経を刺激します。それにより、血圧変動が起こり、脈拍を速めてしまいますので、 日常生活でも、それらを控える工夫をなさってもいいかと思います。 とりあえず、今出来る事としては、深く深呼吸をし、まずは体を休めて、ストレスをためないように安静になさってみてください。 ですが、今、受診した際にコロナに感染してしまう危険性もありますので、 少し様子を見られるのも選択肢の一つかと思われます。 もしも受診される場合は、事前に受診しようと思っておられるクリニックなどに電話をなさり、受診についてご相談なさるのが一番よいかと思われます。 コロナかどうかについてですが、37.5度以上の発熱が4日以上続くなど、発熱の症状が続くや、臭いが分かりにくいなどの症状もおありでしたら、 まずは検査を受けられたほうが安心かと思われますので、まずは電話をなさってみてください。 電話番号はインターネットで厚生省のHPで直ぐに出るかと思われます。 家で出来ることですが、こまめな換気や、きちんとした手洗い、家の中でもマスクをする、などを心掛けられたほうがいいかと思われます。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに発症した気管支炎の一種だと思います。 症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるのではないでしょうか。 相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。 おそらくは濃厚接触者にコロナウイルス感染の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), 消化器内科(胃腸内科), リウマチ科
心臓神経症が疑われます。 心臓神経症とは、胸の痛みや呼吸苦、動悸など心臓に関わる症状があるにもかかわらず、検査などでは異常が認められず特定の身体疾患と診断できないものを指します。不安やストレス、抑うつ状態と関連していることが多く、不安神経症や身体表現性障害といった精神疾患に準じた治療が行われます。 しかし、本当に心臓に問題ないか確認は必要なので、まずは循環器内科受診をお勧め致します。必要であれば、心療内科受診をご検討ください。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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