のどの痛み、違和感と首、肩痛み。コロナか不安です。
46歳・女性の健康相談
46歳です。先週日曜から少しの頭痛と少しののどの痛み違和感、時々咳があります。以前から頭痛持ちではあります(ストレスや生理前)。 咳、頭痛は今はおさまっています。のどの痛み、違和感があります。昨日どこらへんが痛いのか再度確認したら、首と肩も痛く肩が張っていて押すと痛く肩こりみたいな感じです。のどが痛いのか肩、首かよくわからない状態です。生理も更年期で不順ではあり、だいたい周期25日なのですが、前回は47日でいまも47日目でまだこない状態で(以前111日もありました)。生理不順、生理前症状、更年期症状なのか、喉の違和感は風邪なのかコロナなのか、肩首からなのかわかりません。 熱は36.0の平熱だったり35.8、36.5だったりです。喫煙者です。同居の母(二人暮らし)介助介護、家事全般を母退院後一年中1人でやって日々ストレスもたまってます。のどの痛み違和感コロナの初期症状では...って不安になる時のあります。発熱なければ大丈夫でしょうか?喉の痛みに効くと薬剤師さんが言っていた総合風邪薬→漢方のカンゾウエキスというのが入っている錠剤服用してましたがもう薬なくなりました。熱はありません。また、のどスプレー(ノズル長くないタイプでしたが)とのど飴も使用。受診した方がいいのでしょうか?様子みて大丈夫でしょうか?コロナ症状か不安です。
相談日:2020/03/16
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この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
風邪薬(ペアコール)、のどスプレー、湿布薬、目薬
この相談の目的
受診の必要性が分からない
どんな病気なのか分からない
処置、対処法が分からない
女性・46歳
身長 158cm・体重 59kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
内科医師からの回答
ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪が疑われます。 風邪はウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科を受診ください。 抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。本来は細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師もいます。この場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。 なお、コロナウィルス感染症は一般の風邪症状を呈することもあり、今回、完全に否定するは出来ませんが、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。ただし、治療法が確立されている訳でもなく、風邪症状に留まっているのであれば、自然治癒を待つしかないことのが現状かと存じます。息苦しいなど肺炎を疑う症状があれば、保健所にご相談の上で、受診先を案内してもらいましょう。 なお、喫煙は百害あって一利なしです。コロナウィルスにかかった場合でも重症化しやすいと報告されています。タバコを吸いつづけながら、体調を回復させるのは無理があると思います。 タバコを続ければ、将来的には癌や脳卒中、心筋梗塞、COPD(慢性閉塞性肺疾患:肺が破壊されて酸素を吸って生活しないといけなくなります)だけでなく認知症の原因にもなり得ます。 すぐに禁煙してください。お近くの、通いやすい禁煙外来を受診されてもいいでしょう。 ちなみに、タバコの本数を減らすことや軽いタバコにする、電子タバコにするということも無意味です。 残念ながら完全に禁煙しないと病気のリスクは減りません。 また、タバコを吸うと気持ちが落ち着くという意見もありますが、実際はニコチン依存によって、脳がニコチンの補給なしには正常に働かない状況になっています。ニコチンが切れてくると「ニコチンが欲しい」と脳が訴え、イライラしたり落ち着きがなくなったりします。そのため、次のタバコ(ニコチン)を吸うまで、ニコチン切れのストレスと戦うことになります。つまりは、タバコがイライラを強めている訳です。また、がん検診の対象年齢でいらっしゃる場合は自治体の案内通りにがん検診を受けてください。
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推奨診療科と医療機関タイプ
感染症内科可能性のある病気
微熱
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特に気をつけること: https://sp.fnn.jp/posts/00351150HDK
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