連続の会話をしているとすぐ疲れてしまう(過去に経験無し)
23歳・男性の健康相談
助言いただければと思います。よろしくお願いいたします。 28日夜 嘔吐 昼食に食べ過ぎた事が原因だと思っていました。 37.1℃ この時から食欲不振、歩行時に明らかに疲れやすくなりました。 30日夜 36.4℃ 1日朝 汗をかいて起床 35.6℃ 2日夜 35.9℃ 3日朝 35.9℃ 夜 36.0℃ 4日朝 35.8℃ 夜 36.1℃ 昼寝時、1日と同じく汗をかいて目覚めました。やや背中の筋肉が張っているような痛みがありましたが、治りました。直後36.5℃ すぐに下がりました。 5日朝 35.8℃ 著しい体力低下とその時の胸の痛み、食欲不振とたまに起こる動悸がずっと改善されません。 胃が少し上に上がってきている感覚(実際はわかりません)で、すぐにお腹いっぱいになってしまします。 その他は至って普通です。 排泄物も定期的に出ます。咳や鼻水もとくに出ません。 独り暮らしのため夜が怖く、本日中または明日中の医療機関受診を考えています。 アドバイスのほど、お願いいたします。
この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状はとしては風邪などの感冒をきっかけに発症した気管支炎だと思います。 症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあるのではないでしょうか。 相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。 おそらくは濃厚接触者にコロナウイルス感染の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は高い発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科
循環器系なら起立性低血圧、自律神経失調症など、精神科系なら慢性疲労症候群(CFS)、うつ病など気分障害、内科・内分泌系であれば甲状腺機能低下症や副腎など、女性の場合は関連したホルモンの変動、異常などを広く鑑別していく必要があると思います。受診は心療内科や精神科専門医、循環器内科専門医、内分泌科専門医(女性の場合は婦人科専門医も)と受診も多科にわたり、諸検査と診察を受けていくうちに適切な診断や対処が見えてくるかと思います。そのため複数の診療科と連携する必要があるのでクリニックや開業医の先生よりも大きい病院、総合病院を受診したほうがスムースかと思います。現時点でご自身で可能な対処としては、一般的なことになりますが十分な休息、睡眠をとり、ストレスを避けたりうまく発散させる、水分摂取とバランスの良い食事をとるなどが挙げられます。また、ストレッチや無理をしなくてよいので軽い筋トレをすると気分転換にもなり、心身ともにリフレッシュするためこれらを続けてみることもお勧めです。新型コロナウイルス感染症の蔓延により、病院を受診することそのものが余計な感染症をもらうリスクになりご心配かと思います。加えて、連休により専門医への受診が難しい場合が多いと思います。この場合は大き目の病院の救急外来を受診して応急的にはなりますが処置や処方を受けることが可能です。受診の際は手洗い、うがい、マスク、手指への塗りこみ消毒、2m以上の間隔を他人ととるなどの配慮を徹底して感染予防に配慮されることをお勧めします。
推奨診療科と医療機関タイプ
循環器内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科
ご記載の「胸が痛い、 胸やけ・胃もたれがする、 ゲップが出る 」といった症状からは逆流性食道炎などが疑われます。 ストレスなどの心因性要素が胸痛や動悸などの胸部症状を引き起こしていると考えると消化器症状は機能性ディスペプシアの可能性も考えられます。 まずは消化器内科を受診されると良いでしょう。 お大事になさってください。
推奨診療科と医療機関タイプ
消化器内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
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