頭痛と吐き気、ストレスか鬱病か

23歳・女性の健康相談

1週間くらい前から朝起きた時に気分が重く頭痛がします。会社に行き、午前中は症状が続き、お昼頃になると少しずつ良くなります。ただ、仕事でストレスがかかる場面にあうと頭痛がします。
また、土日休みですが日曜日の午後あたりから吐き気を伴うようになりました。
仕事上のストレスは、お客さんとのやりとりの他に同僚の言葉遣いやコミュニケーションの仕方に対してや、人が叱られているのを見ると感じます。
周りで鬱病で休職している人もいるため不安で相談しました。
相談日:2019/06/24

相談者が特に気になっている症状

慢性的な頭痛・頭重 不安が強い ストレスを感じる

相談者が感じているその他の症状

気が滅入る・憂鬱である

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない
女性・23歳
身長 157cm・体重 53kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

職場を中心にストレスがうっ積され、不安・抑うつ反応をきたしておられるのかもしれません。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。
それが、頭痛や吐気なのでしょう。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤とされています。
それと、その効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。
もちろん、カウンセリングでもだいじょうぶです。

心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

眼科医師からの回答

ストレス障害、自律神経失調症などの可能性が考えられます。精神的な要素が強いのであれば、心療内科・精神科を受診するのが良いと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

急性ストレス反応

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