息苦しさが続いています。痰もからみます。

49歳・女性の健康相談

2月末くらいから軽い喘息のような息苦しさが起きたり起きなかったりを繰り返しています。
咳は無く熱もたまに36.8が出る程度。
近くの診療所を受診。インフルエンザ陰性で肺のCTも異常なし。風邪薬と喘息薬で様子見となる。

その後も同じ症状が続くので、1ヶ月後再度同じ診療所を受診。保健所に連絡してもらい他の病院を紹介され再度肺のCTと心電図を撮るも異常無しで、PCR検査対象外となり、喘息薬を処方され様子見となりました。

しかし、現在も症状改善せず。喘息薬(メプチンエアー)を使用するとかえって呼吸が苦しくなる気がします。

熱は37°行くか行かないかを繰り返し、咳、鼻水、頭痛、倦怠感等は無く、ただ息苦しさを感じる。

これはコロナの可能性は無いのでしょうか?単なる喘息なのでしょうか?
相談日:2020/04/22

相談者が特に気になっている症状

動悸がする・息が切れる

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

レボチロキシン、モンテルカスト、フルティーフォーム、メプチンエアー

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・49歳
身長 156cm・体重 63kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では感冒をきっかけに気管支炎が長引いているものと考えます。喘息ではないため吸入薬もあまり効果がないのではないでしょうか?
方針としては37.5℃以上の発熱は出ていないようですので、方針としては今しばらくご自宅で十分な栄養と睡眠をおとりになると良いでしょう。
もちろん37.5度以上の高い発熱や呼吸困難症状が出現すれば肺炎の可能性がでてきますので、再度CT検査を受けるべく医療機関への受診が必要です。

相談者様が心配な気持ちもよく分かりますが、今すぐに医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。ですのでこれを避けるためにも、できれば自宅療養頂くことをお勧めいたします。
また、現時点で相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。
自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。

繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。
どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

長引く咳の原因に咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、逆流性食道炎などがあります。

耳鼻咽喉科、消化器内科での検査も有用な可能性があります。

受診を検討されてはいかがでしょうか。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

消化器内科 呼吸器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

慢性咳嗽

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 循環器内科, 外科

慢性副鼻腔炎の可能性がありますね。
是非大きな総合病院の耳鼻咽喉科を受診することをおすすめいたします。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

慢性副鼻腔炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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