頭が痛く、だるさがありジッとできない
44歳・女性の健康相談
レクサプロ内服中です。 屯用、コンスタン半錠。 1週間前からだるさがあり木曜日に受診しましたが、薬は据え置きで受診日間隔が短くなり様子観察になりました。しかし、コンスタン半錠でもそわそわした感覚があり酷いと頭が痛く首も重く自殺念慮にかられます。 無意識に髪の毛を毟っているようで周りが毛だらけになっていました。 薬の増量は自己判断は危ないと認識はありますので相談させてください。 この時間は少し落ち着くのですが、15時くらいから症状が、悪化するので不安で仕方ないです。
相談日:2019/06/30
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相談者が特に気になっている症状
気が滅入る・憂鬱である相談者が感じているその他の症状
薬の副作用・服用法この相談者が服用している薬
レクサプロ コンスタン
この相談の目的
処置、対処法が分からない
女性・44歳
身長 152cm・体重 72kg
相談時の体温:37℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
うつ病で治療中ということですね。 うつ状態では、沈静と抑制のセロトニン系と賦活と興奮のノルアドレナリン系神経系の活動が停滞しているとされます。 この両者が微妙に入り混じってうつ状態をもたらします。 現在の状態は前者のタイプで、沈静と抑制のセロトニン系神経系が、もっぱら停滞していると考えられます。 そのために、些細なことに不安の増大が抑えられず、その増大した不安が自律神経を介してさまざまな心身の症状をもたらしているのでしょう。 だれでも不安や緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。 自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。 ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。 それが、だるさの一方でじっとしていられない状態となったり、そわそわ感や頭痛や頚部の重さを生じているのでしょう。 また、不安の由来は深層意識に潜む葛藤と思われますが、それが無意識の抜毛行動となっておられると考えられます。 また、セロトニン系神経系の停滞によって、感情の抑制も困難となり、悲観が増大して、自殺念慮煮まで至っているのでしょう。 うつ状態の治療の第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤とされています。 それは良いのですが、コンスタンはベンゾジアゼピン系抗不安薬で、効果は皮相的で根治には結びつかず、使用を繰り返すごとに耐性がついて効果が弱まり、中止に当たっては離脱症状を生じ、依存になりやすいとされています。 可能な限り頼らないほうが良いでしょう。 併用されるなら、依存・耐性がなく、抗うつ剤の効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。
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可能性のある病気
うつ病
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科, 心療内科
現在服用されているレクサプロは抗うつ剤の中でSSRIと言われる薬剤ですが、抗うつ剤にはその他の種類もあり薬の用量や薬の種類についても自分に合っているかどうかを診ていただくためにもう一度現在かかられている先生とよく相談されては如何でしょうか。
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可能性のある病気
うつ病
不安障害
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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