微熱が2週間続き、喉が痛くなり始めました

21歳・女性の健康相談

2週間ぐらい37.0〜37.5の微熱が続いていて、最初はストレスで胃炎になってそこから来る熱かなと思っていたのですが、夜中に目が覚めたら喉が痛くなっていたので不安になって相談しました。
もし新型コロナだと基礎疾患がある父に移してしまいそうで怖いのでなるべく早く原因が分かればと思い相談しました。
相談日:2020/04/26

相談者が特に気になっている症状

微熱がある 微熱が続く 喉が痛い 痰が出る・からむ

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ラベルフィーユ28錠、ファチモジンOD錠20mg「トーワ」、モサプリドクエン酸塩錠5mg「日医工」、レバミピド錠100mg「オーツカ」

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない
女性・21歳
身長 161cm・体重 43kg
相談時の体温:37℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

頂いた情報から現時点で疑われる病状として風邪などの感冒をきっかけに発症した咽頭炎などの上気道炎が長引いているものと考えます。
原因としては緊急事態宣言に伴う外出自粛や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響も大いにあるでしょう。

相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、熱があるようならお仕事は最低2週間は避けるべきです。
また、相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

慢性上気道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

現時点では濃厚接触がなくても多くが感染経路不明で、特徴的な症状がないために、文面やエピソードからは新型コロナウイルス感染症を完全には否定はできません。新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからは境界にいるような印象です。高齢者や免疫が弱くなる基礎疾患をお持ちの方はこれよりも早く受診相談が必要です。確定診断のためのPCR法による血液検査についても個々の医療機関のなかで調べられるものでもなく、特定の機関へ送っての検査になるようなのでキャパシティーの限られた現時点ではどなたでも簡便に検査をすることが困難な状況かと思いますが、施設によってはPCRほどの正確性はないものの、短時間である程度の正確性をもって感染の有無を判定できる簡易キットがあるところもあります。またコロナの心配で受診する場合は都道府県ごとに受診する窓口がきまっていまして、「帰国者・接触者外来」がありますので「帰国者・接触者相談センター」にまず電話で問い合わせのうえ受診するようにして下さい。頂いたエピソードからは通常の上気道炎としての咽頭炎や扁桃炎、気管支炎の可能性もあると思いますので上記相談センターに問い合わせて受診不要や、待機の指示が出たらお近くの呼吸器内科専門医ないし耳鼻咽喉科専門医を受診するのもよろしいかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

コロナウイルス感染症 咽頭炎 咽頭痛 気管支炎 扁桃炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

ご記載の内容から微熱、咽頭痛があるので咽頭炎を含めた急性上気道炎が疑われます

新型コロナウイルスを始め多くの急性上気道炎を引き起こすウイルスに関しては特効薬がありません。(インフルエンザウイルスに関しては抗インフルエンザウイルス薬がありますが発症してから48時間以内に投与しないとあまり有効性は望めません)

よって、熱には解熱剤、咽頭痛には鎮痛剤、咳には鎮咳薬、痰には去痰薬といったように対処療法で自然治癒を期待するしかありません。

内服薬は市販薬を購入されても構いませんし、お住まいの地域の保健所に連絡し指示を受けた上で病院を受診し処方されたお薬を内服されても構いません。

また、ご自分がコロナウイルスに感染しているという前提で行動されることが大事と思います。万が一罹患していたことがのちに判明したとしても周囲への感染が防げます。マスクの装着、手洗いの励行など十分注意し生活してください。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

急性上気道炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
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4件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

眼科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, リハビリテーション科

ご質問内容拝見いたしました。ご心情お察しいたします。お話しの内容から、
2週間ぐらい37.0?37.5の微熱が続いていて、最初はストレスで胃炎になってそこから来る熱かなと思っていたのですが、夜中に目が覚めたら喉が痛くなっていたので不安になって相談しました。もし新型コロナだと基礎疾患がある父に移してしまいそうで怖いのでなるべく早く原因が分かればと思い相談しました。
とのことですね。この場合には、まず、内科の先生の受診をお勧めいたします。内科の先生の検査が結果で専門の先生の相談があると思います。新型コロナかどうかは、現時点ではっきりしませんが、まずは内科の先生の受診をお勧めいたします。ご不安でしょうが、お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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