喉の辺りのかゆみと、時々咳が3週間。(平熱)

47歳・女性の健康相談

4/12頃に少しの扁桃腺の痛み。その時の熱は36.9分。他に症状はなし。葛根湯を飲む。その一週間は扁桃腺の少しの痛み。
その後はずっと喉の辺りのかゆみが続く。息を吸うと気管支の辺りまでかゆい感じ。5/1内科へ。レントゲン、喉、共に異常なし。風邪との診断。7日分の薬を処方。
   今現在、咳が時々出るのと、とにかくずっと喉のかゆみがあり全く良くならず、さらに息を大きく吸うと胃のあたりが痛い感じもあります。
家族5人と同居。風邪症状は誰もありません。
食事は5人一緒に。就寝は子供と2人です。
コロナが心配で相談しました。よろしくお願いします。
相談日:2020/05/07

相談者が特に気になっている症状

喉に違和感がある 咳が出る

相談者が感じているその他の症状

痰が出る・からむ 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

メジコン錠  ツムラ麦門冬湯

この相談の目的

セカンドオピニオン どんな病気なのか分からない 原因が分からない
女性・47歳
身長 159cm・体重 45kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

風邪を引いた後に、咳が長引くということは比較的よく経験します。
風邪の症状は完全に治っているのに、発作性に咳が出て息が苦しくなるほど強く咳がでることもあります。原因として、気道の炎症がまだ残っている、気道の炎症(気管支炎)により気道の過敏性が誘発される、などがあります。他副鼻腔炎等も原因となりますが、鼻症状を伴うことが多いです。
機序としては気管支喘息に似たものであり、気管支喘息と違い呼吸困難感、胸部のヒューヒューとした音は目立たず、咳が主体となります。喀痰は伴うことも多いです。病名としては、咳喘息といわれます。治療は、一般の気管支喘息に準じた治療を行います。具体的には吸入のステロイド薬、咳止め、気管支拡張薬(吸入薬、内服や貼付薬)、去痰薬など使用します(併用することも多いです)。これらの治療によりすぐにはよくならないことが多いですが、徐々に咳が目立たなくなることが期待されます。
現在も咳が強く出ているようですし、すでに咳も長時間続いているようですので一度近所の内科もしくは呼吸器内科クリニックを受診して、レントゲン検査、呼吸機能検査、必要に応じて血液検査などしてもらうと良いですよ。その上で、上述したような治療が検討されると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 呼吸器内科

可能性のある病気

咳喘息

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