咳が治らないです

39歳・女性の健康相談

妊娠33週です。2週間前に口の右側の味覚が苦く感じるようになり、右鼻の奥と右耳の奥も痛かったので、コロナも心配でしたがひとまず様子を見ることにしました。嗅覚には全く問題ありませんでした。
その後、喉の痛み、37.5℃には届かない微熱と平熱を行ったり来たりして、咳が出始めました。
味覚異常は1週間半程で治りましたが、鼻水は後鼻漏となり、咳がどんどん酷くなって吐きそうになる時があります。
妊娠中のため、むやみに病院に行きたくなく、薬も飲めないので2週間自宅で休養して様子を見てしまったのですが、咳が酷くなっているのと長引いているので、コロナの心配もあり、病院に行くべきか悩んでいます。
相談日:2020/05/05

相談者が特に気になっている症状

咳が出る

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

鉄剤(妊娠中貧血のため)

この相談の目的

受診の必要性が分からない
女性・39歳
身長 164cm・体重 68kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

現時点では濃厚接触がなくても多くが感染経路不明で、特徴的な症状がないために、文面やエピソードからは新型コロナウイルス感染症を完全には否定はできません。新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには該当しないと思います。高齢者や免疫が弱くなる基礎疾患をお持ちの方はこれよりも早く受診相談が必要です。確定診断のためのPCR法による血液検査についても個々の医療機関のなかで調べられるものでもなく、特定の機関へ送っての検査になるようなのでキャパシティーの限られた現時点ではどなたでも簡便に検査をすることが困難な状況かと思いますが、施設によってはPCRほどの正確性はないものの、短時間である程度の正確性をもって感染の有無を判定できる簡易キットがあるところもあります。またコロナの心配で受診する場合は都道府県ごとに受診する窓口がきまっていまして、「帰国者・接触者外来」がありますので「帰国者・接触者相談センター」にまず電話で問い合わせのうえ、特定の医療機関を聞いてから受診するようにして下さい。頂いたエピソードからは通常の上気道炎としての咽頭炎や扁桃炎、気管支炎の可能性のほうが高いかと思いますので上記相談センターに問い合わせて受診不要や、待機の指示が出たらお近くの呼吸器内科専門医ないし耳鼻咽喉科専門医を受診するのもよろしいかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

>右鼻の奥と右耳の奥も痛かった
>鼻水は後鼻漏となり、咳がどんどん酷くなって吐きそうになる

急性上咽頭炎や急性副鼻腔炎を疑う症状です。
33週であれば使える薬も少なくありません。
耳鼻咽喉科を受診するといいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性副鼻腔炎 上咽頭炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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