3日前から夕方に微熱。主人が拡張型心筋症のため、私自身がコロナに感染していないか心配です

37歳・女性の健康相談

日曜の夜より37.3℃の微熱があり、朝には36℃台後半に下がるも、夕方以降37℃を超える微熱が出るという状況が続いてます。時々顔にほてりを感じます。37.5℃は超えていません。たまに喉に痛みを感じますが、すぐ消失。胃のモヤモヤはありますが、食欲はあり、3食食べれています。時々頭痛あり。生理前の気怠さあり。生理予定日は3日ほど過ぎています。(時々遅れます。)鼠蹊部辺りに鈍痛?怠さ?が少しあります。主人が拡張型心筋症のため、私がコロナに感染していないか心配です。病院に受診すべきか、何科に行くべきか、教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
相談日:2020/04/29

相談者が特に気になっている症状

微熱がある 微熱が続く 胸やけ・胃もたれがする

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 原因が分からない
女性・37歳
身長 158cm・体重 67kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

内科医師からの回答

ご質問ありがとうございます。ご相談内容、拝見いたしました。 おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。記載いただいた情報で考える限り、風邪が疑われますが、新型コロナウイルス感染症は発熱、一般の風邪症状や頭痛、下痢、結膜炎、味覚障害、嗅覚障害を呈することもあり、その可能性は否定はできないところながら、現時点では検査も簡単には出来ない状況であり、診断自体が難しいところです。呼吸困難といった入院を要する症状ががないのであれば、現状では治療法も確立しておりませんので、基本的には経過観察しかありません(何らかのウィルス性の感染症という前提で、もし服薬されるなら、麻黄湯(汗が出ていない時期に開始)や桂枝湯(汗が出てしまっている時期に開始)が頻用されます。ネットでも購入できます)。手洗い、マスク着用などをしていただいて周囲にうつさないように生活してください。外出や出勤、登校はやめましょう。もちろん、今後、呼吸困難などがあれば帰国者・濃厚接触者相談窓口に連絡して、受診先の病院をどこにするかなどの指示を仰いでください。 ただし、相談センターも人手が限られておりますので、重症でなければ、お電話も極力、控えてください。また、医療機関を受診される場合も、くれぐれも事前連絡なしに受診することは厳に慎んでください。 風邪であった場合もウィルス感染症であり、特効薬と呼べるレベルの治療薬はありません(風邪薬も市販のものと病院処方のもので効果に大差ありませんし、風邪薬を早く飲んだからといって治りが早くなるということも科学的には立証されていません)で、現実的には時間が薬というところです。それでも、一般的な「風邪」で薬物治療をするとすれば、高熱で辛ければ解熱剤、咳が止まらなくて辛ければ咳止め、などの「症状」を抑える対症療法しかありません。十分な栄養と水分補給、静養により自己免疫力を高めて治すのが一番です。 抗生剤も無効ですが、上記のような解熱鎮痛剤などの治療薬(市販もされています)をご希望でしたら、お近くの内科クリニックを受診されてもいいですが、医療機関でコロナウィルスをうつされるリスクもありますので、自宅で安静が無難だと思います。受診されるなら必ず事前で電話をしてから受診ください。なお、抗生剤は使えば使うほど効かなくなります(耐性菌ができてしまいます)。抗生剤は本来、細菌感染症に限って使用すべきものですが、風邪やインフルエンザなどウィルス感染症でも処方されることが少なくありません。抗生剤を濫用すると耐性菌が出来てしまって、肝心な時に薬が効かない状況になりかねません。あるいは、細菌感染症であっても効果の乏しい抗生剤を悪気なく、処方してしまう医師もいます。この場合も、やはり、耐性菌を生むことになってしまいます。耐性菌は家庭内を含めて、ヒトからヒトに伝播するので、社会的な問題にもなっております。特に、抵抗力の弱い、子供さんやお年寄りには由々しき問題です。そういった方で耐性菌による感染症が生じてしまうと、菌を叩く抗生剤が無いという状況にもなりかねません。 安易に抗生剤を処方する医師への受診は避けることをお勧めします。
なお、身長と体重に基づいたBMIの数値で機械的に判断すると、肥満もしくはそれに準じる状態にあられるようです(ただし、筋肉質でいっらしゃることでのBMI上昇なら肥満には該当しません)。 肥満があると、今回の症状で投薬を受ける場合、薬効が出難くなる可能性があります。また、肥満があるとコロナウィルスに感染した場合に呼吸器症状が重くなりやすいという米国の報告がある他、生活習慣病(高血圧、糖尿病、痛風、高コレステロール血症など)や脳卒中、心筋梗塞に限らず、癌の危険因子でもあります。 がん検診の対象年齢でおられるならばお住いの自治体の案内に従って毎年、がん検診を受けてください。ちなみに、女性の場合は40歳以上で乳がんの、20歳以上で子宮頸がんのがん検診が推奨されています。 体調が落ち着いたらぜひともダイエットも頑張りましょう。食べ物に関しては、特定のものを我慢するよりも、シンプルに野菜を多く摂取される「だけ」を意識されると、相対的に自然に炭水化物や肉類の摂取が減ってよろしいかと思います。 自力でのダイエットが難しいようでしたら、肥満外来を受診されてもいいでしょう。もしくは、漢方専門医を受診し、漢方薬の手を借りてもいいでしょう。漢方薬の中に、ダイエット効果のあるものがいくつかございます。但し、体質に合わせて選ばないと、効果が出にくいため、専門医の診察を受けた上で、漢方薬を選んでもらった方がよろしいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

感染症内科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: https://www.jca.gr.jp/public/seminar/024/001_hara.html

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

しばらく 微熱や咽頭痛といった症状 が続いてるという状況ですね 。 咽頭痛があると言うことは気道症状を 伴ってるようです。 通常はウイルス性の感染症の風邪ではないでしょうかと判断されるような状況ですね。状況からすると典型的な新型コロナウイルス感染症とは言い難い症状ではあるかと思います。しかし 新型コロナウイルス感染症も 軽症であれば微熱や軽い咳そして少しお腹が具合が悪い という程度で経過することもあり、また無症状という場合もあるくらいです。症状経過は 高い発熱もなく強い頭痛もないというような状況ですので、 おそらく可能性とすると新型コロナウイルス感染症の可能性は低いと思われます。現時点では 感冒症状というところでしばらく経過観察でよろしいのではないかと思いますが明日になっても解熱しなければ、 熱が出始めて 四日間ということになるかと思います数量のウィルス感染症は3日程度で熱は下がってきますので明日になっても下がらなければ明日の祝日でもありませんし 診察を受けるタイミングでないかと思います。万が一新型コロナウイルス感染症であった場合他人に感染が広がってしまう可能性がありますので、念には念を入れて家族や 友人職場の方たちに 感染が拡大しないようにマスク装着や できるだけ別空間でお過ごしになるなど感染対策は十分にしていただくようにご配慮をお願いいたします。そして熱が高くなってきたり、呼吸症状が強くなってきたりする ならば 、もしくは明日になっても解熱しなければ、まずはお近くの保健所に電話連絡をして 指示を仰ぎお近くの内科や指定病院 の発熱外来なので 診察を受けていただくように お願いします。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

発熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

リハビリテーション科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器内科(胃腸内科), 外科, 消化器外科(胃腸外科)

ご心配の事と思います。いただいたご相談内容からは、新型コロナウイルス感染症の可能性はありまん。安心して下さい。微熱の原因は生理前にあると考えられます。
受診の必要性はありません。十分に休息をとるようにしてください。お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

婦人科

可能性のある病気

微熱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。