うつ病の可能性がありますか

29歳・男性の健康相談

毎朝、仕事に行く前に吐き気、もしくは嘔吐があり、食欲もありません。常に緊張状態にあり精神的に辛い状態です。趣味もありますが興味が湧かなくなってしまっている状態です。
家庭でもまともに子供と遊ぶことができなくなっており、会話もあまりできず、イライラしてしまうことが多々あります。

うつ病の可能性があるのではと妻からも言われており診断に行くか迷っています。

しかし、仕事もあるので、診察にいく時間も取れずどうしようかなど考えおります。
相談日:2019/06/26

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

受診の必要性が分からない
男性・29歳
身長 174cm・体重 60kg
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

うつ病というより、仕事や家庭など日常生活におけるストレスのうっ積が、自律神経を介してもたらす身体反応と考えられます。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、ストレスからあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。

薬によらない、軽減法としては…

症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。
その場合、第一選択薬は、依存・耐性がなく、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤とされています。
それと、その効果を増強し、深層意識にも作用する、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。

心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

身体化障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

適応障害やうつ病の可能性があります。お仕事のストレスが原因であればそのストレスを少しでも軽いものにする環境調整、あるいは休養が必要であると考えます。上司か産業医にご相談され、受診の時間を作ってください。通いやすい心療内科か精神科にて診断書を作成してもらうと部署変更や業務内容の改善、休養の一助となると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

適応障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:心療内科, 外科, 整形外科

症状からうつの可能性は十分あると思われます。
うつの場合、不眠や、いちょの具合が悪くなったり、仕事に行きたく無い、意欲がわかないなど、他にも色々、具合が悪い事が出てくる事がありますから。土曜日にも空いている病院もありますから、また、具合が悪ければ休みを取って行くことも検討してはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

うつ病

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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