味覚、臭覚が弱くなった。

56歳・男性の健康相談

2〜3日前からビールの味がおかしくなり、ワイン、コーヒーも味が薄く感じるようになった。匂いも弱くなった。
これは新型コロナウイルスの初期症状なのでしょうか。
相談日:2020/03/28

相談者が特に気になっている症状

においがわからない 味がわからない

相談者が感じているその他の症状

感染症 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談者が服用している薬

フェブリク,アムロジビン、テルミサルタン、ロートジー

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない セカンドオピニオン 大きな病院にいくべきなのか分からない
男性・56歳
身長 173cm・体重 78kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

最近阪神タイガースの選手が味覚、嗅覚の障害でコロナウィルス感染していることをカミングアウトしましたが、あれはごく一部と考えた方がいいでしょう。2週間以内の海外渡航歴や、渡航してきた方との関りはありませんね? 37.5℃以上の発熱が4日ほど続いたり、強い倦怠感などがあれば、渡航 歴が無くとも国内での感染拡大も進んでいますから、懸念がないとは言えないですね。 その辺りは、正直なところ検査をしてみないと誰にも分からないと思います。 ただ、ご相談の症状から思い当たるのは、コロナウィルス感染よりは、副鼻腔炎などのご病状と思えます。 

「嗅覚の低下」の症状でお困りの方は一度嗅覚専門外来での検査や診察をおすすめします。
嗅覚障害の中には治療することで改善を期待できるものもあります。
嗅覚障害の原因
嗅覚を低下させる原因のうち、最も多いものは副鼻腔炎
においを感じる粘膜(嗅粘膜)は鼻の上、奥の方にある嗅裂という部位に存在していますが、空気を吸った時に鼻腔に入ってくるにおい分子が粘膜の腫れやポリープ(鼻茸)などに邪魔されて嗅裂まで到達しないことで嗅覚障害がおこります。
さらに、副鼻腔炎の中でも好酸球性副鼻腔炎と呼ばれる難治性の副鼻腔炎は、鼻茸が嗅裂の周囲にできることも多く、嗅覚障害がおこりやすいものです。
アレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症も嗅覚障害の一因
花粉症やダニ・ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎による鼻腔の粘膜の腫れや重度の鼻中隔弯曲による嗅裂への空気の流れの遮断も嗅覚障害の一因です。鼻中隔の彎曲が片方に偏りすぎると、においが片方だけ無いといった症状を自覚することもあります。
風邪のウイルスが嗅粘膜~嗅神経にダメージを与える感冒後嗅覚障害
風邪にかかった後、咳や鼻水といった症状は治ったのににおいがわからない状態が治らない、これは「感冒後嗅覚障害」かもしれません。ウイルスが嗅粘膜~嗅神経にダメージを与えている状態であり、わかるにおいとわからないにおいができたり、本来のにおいと違うもののように感じたり(異嗅症状)します。
頭部や顔面の外傷に伴っておこる外傷性嗅覚障害
鼻や頭を骨折するような外傷、骨折はなくても頭部打撲によって脳挫傷をおこしてしまった方などが嗅覚障害を自覚されることがあります。嗅神経は頭部の前方にありますが、転倒などで後頭部を打撲した場合に頭蓋内で脳が前方にずれて前方の脳挫傷をひきおこし、嗅神経の末端の嗅糸と呼ばれる部位が切れてしまったりしてにおいがわからなくなることもあります。
加齢による嗅覚の衰え
アメリカでの調査では、男性は60歳代、女性では70歳代から有意に嗅覚低下を認めたという結果がでています。日本での調査でも50歳代から徐々に嗅覚が低下していくことがわかっています。
アルツハイマー型認知症やパーキンソン病に伴う嗅覚障害
これらの神経変性疾患と呼ばれる疾患は、症状が進行する前や早期ににおいがわかりづらくなることがあると言われています。においがわかりづらくなるだけではなく、においはするのだけど何のにおいかがわからなくなるという症状を示したりします。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

副鼻腔炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

直接診察をしていませんので断定はできませんが、「味覚、臭覚が弱くなった。2?3日前からビールの味がおかしくなり、ワイン、コーヒーも味が薄く感じるようになった。匂いも弱くなった。」と詳細に記載されています症状や状況から推察をさせていただきますと、これらの原因としては新型コロナウイルス感染症の可能性が疑われます。昨日ニュースで大々的に報道されていましたように、プロ野球の有名選手がほぼ同じ症状で検査をした結果、新型コロナウイルス感染症ということが判明していますが、アメリカを含む海外においても味覚や嗅覚の異常を新型コロナウイルス感染症の診断項目の一つに組み込むことが議論されています。
そのため、病院受診の必要性を知りたいについては、極めて高いと思われます。ただし新型コロナウイルス感染症だと決めつけているわけではありませんので、その点についてはご理解いただければと思います。
受診すべき診療科を知りたいについては、耳鼻咽喉科を受診すべきだと思います。
受診すべき医療機関の種類(病院 or クリニック)を知りたいについては、現在通院治療中の医療機関が望ましいと思いますが、開業医やクリニックレベルでも構いませんし、逆に大病院や総合病院でも構いません。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

コロナウイルス感染症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

嗅覚障害につきまして、味覚にも影響が出ると思います。まずは耳鼻咽喉科専門医を受診して鼻粘膜などに異常がないか診察を受けるとよいと思います。その結果問題がないのであれば脳の方面も精査したほうがよく脳神経外科専門医への受診が適切です。嗅覚障害は専門性が高いことと、複数の診療科と連携する必要があるのでクリニックや開業医の先生よりも大きい病院、総合病院を受診したほうがスムースかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科 脳神経外科

可能性のある病気

嗅覚異常 嗅覚障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

脳神経外科医師からの回答

耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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