常にある気怠さ、強い不安感、注意力散漫。

18歳・男性の健康相談

自分の進路を考えることや、大学受験の勉強などをしようとすると、強いストレスまた恐怖感があって集中ができません。
受験が近づいてきた最近は食事は無理やり飲み込まなければ食べられず、また、常に気怠さや漠然とした不安感があります。
また、勉強への嫌悪感が強く辛いため、無意識だったのかよく自分でも分かりませんが、気付いたら飛び降り自殺を考えてビルの屋上に立っていた事があり、そんな自分が怖くなり相談してみようと思いました。
ただ、自分の忍耐力が足らないだけだと思うし、大学には絶対行きたく、受験までの日数も少ないため、受験から離れたりする以外で、すべき勉強に集中するためにはどうすればいいのかを知りたいです。
相談日:2019/06/14

相談者が特に気になっている症状

不安が強い ストレスを感じる 注意力がない

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない
男性・18歳
身長 170cm・体重 61kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

受験のストレスを中心に、何かとストレスがうっ積されているのでしょう。
ストレス性の抑うつ反応をきたしておられる可能性が否定できないと思われます。

うつ状態では、沈静と抑制のセロトニン系と賦活と興奮のノルアドレナリン系神経系の活動が停滞しているとされます。
この両者が微妙に入り混じってうつ状態をもたらします。

沈静と抑制のセロトニン系神経系が、もっぱら停滞していると些細なことに対する不安の増大が抑えられず、集中力が持続できず、思考力も低下します。
また、感情も不安定となり、悲観や抑うつ感も抑えられず、衝動性が悪化します。

このような、深層意識から湧き上がるような不安には、ごく少量で抗不安効果や抗うつ効果が期待できる、エビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬が効果的とされます。
これで不十分な場合は、セロトニン系神経系に選択的に作用し、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤を併用されるとよいでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科

うつ病あるいはうつ状態の可能性が極めて高いと思われます。
処置、対処法を知りたいということですが、自分の頑張りや我慢によって改善する可能性は低く、むしろ逆に精神ストレスにより増悪する可能性が高いと思われますので、改善のためには病院受診が唯一の方法だと思われます。
そのため受診の必要性を知りたいについては、極めて高いと思われます。
お近くの精神科あるいは心療内科を受診されることを強くお勧めします。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

うつ病

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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