微熱が続いて気管支あたりがむず痒い。
52歳・女性の健康相談
毎月、生理前になると体が熱っぽくなり、胸も痛くなります。コロナが流行る前はこんな症状は当たり前ととらえ、熱も測りませんでした。 今、ちょうど生理前で、熱っぽく、性格的にものすごく神経質、心配性なので、あれ?これは?と、思い始め、熱を測ったら、36.8から37.0行ったり来たりでした。平熱は36.4とかです。そこからもう気になってしまい、喉に違和感が出始め、次に気管支あたりが痒いような感じになり、コホッという咳が出はじめました。気にしすぎで、常に咳払いとかをしていたら、今度は喉がイガイガしはじめました。そこからもう大変です。 ちょうど二週間前にインプラントの手術もしており、それが原因じゃないか、とか、考え出したら怖くなってもう何もできません。 何もしないわけにいかないので、してますが、高血圧の両親も抱えているし、とても不安です。 微熱は4日前からです。 倦怠感はありません。味覚、嗅覚異常もないです。 この状態で、病院にいっても家で安静にとしか言われないのはわかっておりますが、とにかく、まず、この熱が、微熱の範囲内なのか、、 意識しすぎで、気管支あたりがむず痒くなったりするのか、、 コロナの可能性はゼロではないにしてもあるのか。。 教えていただきたくおもいます。もし、コロナならば、微熱がでて、4日です。これからどんな経過をたどっていくのでしょうか。よろしくお願いします。
相談日:2020/04/22
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この相談者が服用している薬
ソラナックス メイラックス バイアスピリン
この相談の目的
受診の必要性が分からない
女性・52歳
身長 165cm・体重 59kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で疑われる病名は風邪などの感冒に伴う軽い咽頭炎と気管支炎を発症しているものと考えます。 相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、お仕事は2~4週間程度は避けるべきです。 また、相談者様が感染していない場合には、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
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可能性のある病気
感冒
気管支炎
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