コロナ等の症状は無く微熱が続き、自律神経の乱れがあり、背中の腰上の辺りに違和感が有ります。

42歳・女性の健康相談

以前も1度あり)ストレスにより、ひと月前に膀胱炎からくる血尿が2日ほど出て抗菌薬を服用し1週間程で収まり。半年前の口腔外科手術後に、副鼻腔炎になり3ヶ月程で抗生物質服用して収まっていたがコロナストレスから2ヶ月前より再発しクラリスを服用中。同時期に異動で仕事の対人関係のストレスが高くなり、10日前から勤務先の指導で検温を始めたところ平熱が36台前半ですが1日のうちに36.6-37.3℃の微熱が出でる状態に気付きました。※朝は平熱に下る事が多い。検温は起床時と終業時に行ってます。
眠りも浅いのか、夜中1度起きてしまいます。

特に倦怠感や風邪の症状はなくコロナの様な嗅覚味覚障害も有りません。

対人関係のストレスから、当事者と電話で話をするなど接触をすると微熱、動悸、息苦しさ、恐怖、涙の様な症状が現れます。

今朝新たな症状として左の背中の腰上辺りに痛みまで行かないがコリの酷い様な違和感を感じております。
マッサージの様に押しても表面ではなくうっすら奥の位置にある様なぼやっとした位置です。

身体にどの様な変化が起きて、どの様な状態が考えられ。受診が必要であればどの科を受診してそれは直ぐに行うべきか等お教え下さい。宜しくお願い申し上げます。
相談日:2020/04/29

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

クラリス ムコダイン

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない 大きな病院にいくべきなのか分からない 医療機関を探している
女性・42歳
身長 164cm・体重 55kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

考えられる病状は相談者様の見立て通りで慢性疲労症候群や自律神経失調症に伴う各種の症状が発生している状態だと思います。症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もかなりあると考えます。

相談者様は37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。
相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 心療内科

可能性のある病気

自律神経失調症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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