飛行機に不安があります

30歳・女性の健康相談

2019年4月に東京→福岡の飛行機の扉が閉まった途端、急に降ろして欲しくなり、ドキドキして不安に駆られました。
CAさんに事情を説明し、席を広いところに変えてもらったり、話し相手になっていただき、その時は無事に帰ってきましたが、十日後のドバイの飛行機に乗るのが不安です。
今まで飛行機は何度も乗っていますが、こんな事初めてで…
診療内科はできれば行きたくないので、内科などでなにか不安を抑える薬などだしていただけるのか、ご教示いただけないでしょうか。
相談日:2019/06/04

相談者が特に気になっている症状

不安が強い

この相談者が服用している薬

マーベロン

この相談の目的

医療機関を探している
女性・30歳
身長 165cm・体重 50kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答

 不安神経症なのか閉所恐怖症、または飛行機恐怖症なのか判然としませんが、「飛行機に搭乗する」という明らかな行為を基に生ずる心理状況ですので、心因反応を対象とする精神科的対応がよいと思います。「診療内科」-心療内科ですね。心療内科は心因反応を含む精神的背景によって内科疾患(胃潰瘍や気管支喘息が有名です)を発症する方のための専門科で、内科疾患を有さない心因反応を対象とはしておりません。精神科や心療内科を受診することに抵抗を覚えるのであれば内科受診が次善の策ですが、心因反応の素人である内科を受診して抗不安薬を処方してもらってもよい結果が得られるかどうか何とも言えません。あのムラビンスキーや40歳代前半までの私のように、飛行機には乗らない(国内は列車、遠路の外国には行かない)という選択肢もありそうです。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科

可能性のある病気

閉所恐怖症 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

パニック障害や、扉が閉まった途端との描写からは閉所恐怖も考えられます。デパスのような30分以内にすぐに強く不安を取る薬を、常用しないように飛行機に乗る直前に頓服で内服すると有効かと思います。内科でも一般的なお薬ですので心療内科に抵抗があるようなら内科でも処方してくれる可能性は十分にあると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

パニック発作 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。