特に、額、後首部、うなじ(顔面全般)からの汗が止まらない。

26歳・男性の健康相談

7年ほど前にパニック障害・多汗症と診断されました。
パニック障害の治療は行なっており、パニック発作は大分コントロールできるようになりました。
ただ、どうしてもパニック発作を抑えられない状況があります。それは、少し暑い所などで、汗をかいた時です。汗をかきはじめると、それを周りに見られるのが嫌で、それをキッカケにパニック発作が起こり、さらに汗をかいてしまいます。

通院している精神科でご相談させていただき、汗を薬などで抑えた上で、暴露療法を試し、自信をつける・体を慣れさせる、という方針になりました。

そこで、多汗症の治療として、皮膚科かペインクリニックにかかることになったのですが、どの病院がよいのか教えて頂きたく思います。

また、治療方針がおかしければ、今後の方針をお聞かせ願いたく思います。
相談日:2019/06/22

相談者が特に気になっている症状

急なほてりがある 多汗である

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

レクサプロ、ベルソムラ

この相談の目的

受診すべき診療科目が分からない セカンドオピニオン
男性・26歳
身長 166cm・体重 74kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

顔面の多汗症について皮膚科で診てくれるところもありますがどちらかというと美容外科寄りかもしれません。顔や額、頭の多汗症で悩まれている方も、かなり多いです。これらの部位は夏の暑いときに発汗し易いですが、それ以外でも精神性発汗と言って緊張した時や、味覚性発汗で辛いものや酸っぱいものを食べた時にも汗を掻きます。 汗の量が多いと、仕事中顔の汗を拭くためにハンカチが手放せなかったり、食事中に鼻の頭の汗が気になったり、運転中額から出る汗が目に入ってしみて困るなど不都合が生じます。 治療はボトックス注射を行いますが、これらの部位もまだ保険適用ではないため自費となります。顔のボトックス注射は主として両頬と鼻に注射します。顔は少し痛いので麻酔クリームを塗ってから注射します。 額は生え際と髪の毛の中約2センチ程度まで注射します。この部位は脇と同じように氷冷却をしながら注射します。頭は髪の毛の中生え際から5センチ程度まで注射します前頭部から耳の上あたりまでです。頭部全体は注射できません。注射した部位の汗はかなり減少するので日常生活がより快適になります。 なお当サイトの規定により具体的な医療機関名を挙げることはできないようになっておりますのであしからずご了承下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

皮膚科 美容皮膚科 美容外科

可能性のある病気

多汗症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答

ご相談内容、拝見いたしました。
おからだがご不調の様子、ご心配のことでしょう。
根本的には、周囲に見られることに過剰な嫌悪感をかんじることを是正できれば良いので、カウンセリングを適切にうけることが一番かと思います。
認知行動療法によって認知のゆがみを修正できれば良いように思います。
多汗症自体の治療に拘るなら、ボトックス注射や手足なら交感神経ブロックを行うことも可能かと思いますが、いずれにせよ形成外科で治療を請け負うことが多いと思います。
中には皮膚科で対応しているところもあるかもしれませんが、「●●市 多汗症」で検索すると、お住まいの地域で治療可能な医療機関が見つかると思います。
あとは、体質改善を目指して漢方薬を使う手もあります。
この場合は必ず東洋医学会専門医を受診してください。一般内科でも漢方自体は処方できますが、専門医でないと的外れな処方になりがちです。
下記サイトで専門医が検索できますので、お使いいただければ幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

形成外科

可能性のある病気

多汗症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト: https://www.jsom.or.jp/jsom_splist/listTop.do
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