今、現在検温で39.0℃あります。特に身体の異常は悪寒のみです。

57歳・男性の健康相談

5月15日夕方頃からトイレに行って小便をしたが、すぐ行きたくなる症状が突然でて、それからトイレに行く回数が増えた。1昨日16日に朝検温したら38.4℃あり1時間おきに検温するが下がらず、風邪薬を飲み
様子見をしていた。身体の症状としては、発熱以外背中の悪寒のみで他には症状は全くなし。夕方に自宅にあったカロナール錠2錠飲んで、一時は36.1℃まで下がりました。トイレは夜中にほぼ1時間おきにいく状態で、今日の朝は、どこも痛くなく、ただ検温で38.6℃ありました。悪寒は少し引き続きあります。食欲は、あります。ネットで色々調べてむしたが、コロナなのか、風邪なのか、膀胱炎なのか、さっぱりわかりません。今日も解熱剤を飲んで様子を見ようと思いますが、症状からして、何の病気なのがわかりません。ご指導よろしくお願い致します。
相談日:2020/05/17

相談者が特に気になっている症状

夜におしっこで起きる

相談者が感じているその他の症状

頻尿 新型コロナウイルス(新型肺炎)

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
男性・57歳
身長 170cm・体重 73kg
相談時の体温:39℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

いただいた症状からは腎盂腎炎が疑われます。
腎盂腎炎とは、腎盂に炎症が生じる病気です。

腎盂とは、腎臓と尿管の接続部分のことです。腎臓で作られた尿を集め、尿管を経由して膀胱へ送り出すはたらきをしており、通常は無菌状態です。腎盂腎炎は、膀胱炎の後に起こることが多く、左右対にある腎臓のうち、片方に起こります。

比較的早く治るものを急性腎盂腎炎、治療に反応しなかったり繰り返したりすることで症状が長く続くものを慢性腎盂腎炎と呼びます。慢性腎盂腎炎は目立った症状がない事も多く、進行すると慢性腎不全に移行することもあるため注意が必要です。

原因

腎盂腎炎は細菌感染によるものであり、もっとも多い病原菌は大腸菌です。

通常は、膀胱炎を起こした後、細菌による炎症が尿管を通して腎盂に波及することで生じます。しかし、膀胱炎を発症すると必ず腎盂腎炎になるわけではありません。腎盂腎炎を併発する場合には、さまざまな誘因があります。

腎盂腎炎の治療の主体は、抗菌薬の投与です。原因菌に適した抗菌薬の使用が必要ですが、腎臓に効きやすいペニシリン系やセフェム系、ニューキノロン系などが多く使用されます。通常は、発症時のみに使用されますが、乳幼児の繰り返す腎盂腎炎には予防的に抗菌薬を長く服用することもあります。

その他、結石の排出を促すために点滴が行われたり、痛みに対して鎮痛剤が使用されたりします。また、敗血症などの重篤な合併症が生じた場合には、全身管理を含めた集中治療が行われます。
熱も高いですし、早めに内科を受診しましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 泌尿器科

可能性のある病気

腎盂腎炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

血液内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科, 呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科)

尿に細菌が入った急性腎盂腎炎です。総合病院の内科、泌尿器科にかかりましょう。抗生剤の治療が必要で、入院になるかもしれません。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 泌尿器科

可能性のある病気

急性腎盂腎炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。