慢性疲労症候群の疑いはありますか?

48歳・男性の健康相談

主に職場のストレスから体調不良となり、産業医の診断により適応障害と診断され、5月半ばより仕事は休職し、自宅療養中。
当初は6月いっぱいまでの休業を予定していたが、症状の改善が思わしくなく7月いっぱいまで休業を延長する事となった。
自宅で療養しているにもかかわらず、全身の倦怠感、頭痛、耳鳴りが治らず、このままでは復職できなくなるのではないかと不安で、何か他の病気があるのではないか、他に治療方法があるのではないか、などを相談したく思います。
相談日:2019/06/20

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ジェイゾロフト
マイスリー

この相談の目的

どんな病気なのか分からない 原因が分からない 医療機関を探している
男性・48歳
身長 168cm・体重 95kg
相談時の体温:37℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

ご相談、ありがとうございます。継続的な微熱,、のどの痛みは、慢性疲労症候群の代表的な症状で、他は、適応障害でも生じるので、症状だけで、区別はつきません。回転性めまい・耳鳴は、適応障害・慢性疲労症候群では生じませんので、耳鼻咽喉科を受診してください。慢性の疲労感に対しては、倦怠感を呈する身体疾患(例:全身炎症性疾患、糖尿病、貧血、低血圧、栄養障害、耳鼻科疾患、アレルギー疾患等々多数)、睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群、過眠症)、精神疾患(病的なうつ状態)、過労(病気未満なら、産業医・人事・事業主等と就労環境調整が必要)、病的肥満などを疑う必要があります。すでに休職中で、精神科を受診されているなら、一般内科、睡眠外来の順に、診察を進めるのが良いと思われます。なお、最寄の医療機関の場所は、ネット(例:各科専門医)で調べるか、役所・保健所・医師会等に、お問い合わせください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

疲労感

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

適応障害とはストレス要因を回避すれば治るものなので、仕事を休んでも改善しないのであれば適応障害とは言えません。
相談内容と症状からは、うつ病ではないかと考えられます。
うつ病の経過は3ヵ月あるいはそれ以上かかることが多いので、十分な治療を行っていく必要があります。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

うつ病

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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